2015年5月19日火曜日

天上界の美

あら、海猫沢めろんさんって、おどろくほど美形なのね





アタシの若いみたいだわ、ーーあら、ウソっぽいかしら? だったらボクチャンが若いころ惚れこんだ祇園のチーマママみたいだわ

ーーさすがにこの顔は美しい、ここには、内的な優美の玄関口にあたるという個所に肉体的醜悪がない、鼻翼は繊細で、完全なデッサンを描き、あたかもコンブレーのまわりの牧場の花の上にとたっている小さな蝶のようだ、(プルースト「ゲルマントのほう Ⅱ」P175)

“天上界の美”、“完全無欠”の美人美輪明宏(丸山明宏)みたいだわ




丸山君、君には1つだけ欠点がある。 それは君が私に夢中にならないことだ(三島由紀夫)



たまたま私がクラブでダンスをしたときに、冗談をいったんですよ。あのころ、肩パットが入ってる背広が流行してまして、ふたりで踊っていて「あらパット、パットパット、三島さん行方不明だわ、どこいったの?」っていったんですよ。(……)

「俺は不愉快だ、帰る」って真っ直ぐにお帰りになったの。それっきり音信が途絶えてたんですよね、で、ある日電話がかかって来て「出て来い」って。「どこにいらっしゃるんですか?」っていったら、後楽園にいるっていって、後楽園でボディビルをやってらして…。あのかたは、こうと思ったら絶対なさる方だから。(美輪明宏が語る天才作家・三島由紀夫


現代版美人だから、気品に劣るのはやむえないわ、受け狙いの時代だから





ああ、でもこんなひとなら、ためしてみたいわ




「オカマというのはよがりますよね。枕カバーがベットリ濡れるくらい涎を流したりするでしょう。するとやっているうちに、こっち側になりたいという気になってくる。だからオカマを抱いちゃうと、大体一割くらいのケースで、オカマになりますね。」(野坂昭如)




ある人たち、おそらくはもっとも内気な少年期を送ったと思われる人たちにとっては、彼らが相手から受ける快楽の肉体的種類はあまり問題ではない。その快楽を任意の男性の顔にむすびつけることさえできれば。一方、またべつの人たち、おそらくもっとはげしい官能を抱く人たちは、彼らの肉体的快楽が、厳とした配置決定、つまり強い定着化をもつことを求める。この種の人たちは、その告白によって、世間一般の人々にショックをあたえるだろう。彼らはもっぱらサトゥルヌスの星座のもとでだけ生きるとはかぎらないだろう、なぜなら彼らは、まえにあげた第一種の男たちの場合のように女性を全然受けつけないというわけではないからだ。第一の男たちにとっては、女性は、会話や、あで姿や、頭脳の恋以外には存在しないのである。しかし第二の男たちは、女性を愛する女たちを求める。そういう女たちは、誰か若い男をつかむ機会をあたえてくれるし、その若い男とともにする快楽を増大させてくれる。そればかりでなく、彼らは、男を相手にしている場合とおなじ快楽を、同様に、彼女らを相手にして味わうことができる。以上のことから、つぎのようなことが生じる、すなわち、嫉妬は、第一の男たちを愛する男にとっては、自分の愛する相手が他の一人の男にたいして味わっていると思われる快楽によってしか刺激されない、そしてそのような相手の快楽のみがうらぎりであると思われる。それというのも、第一の男たちを愛する男は、女たちとの愛に興味を感じないし、女たちとの愛を実行したとしても、それは単に習慣として、結婚の可能性を残す手がかりとしてであるにすぎなかったのであって、そういう男としては、女たちとの愛があたえる快楽を想像することができない結果、愛する相手の男たちが他の快楽を味わうことに堪えられないからである。それにくらべて、第二の男たちは、女たちとの愛によって嫉妬心をそそる場合が多い。なぜなら、第二の男たちは、彼らが女たちとむすぶ関係のなかで、一種の女性の役割を演じるからだ、つまり、女たちを愛する女を相手にして、もう一人の女性の役割を演じるからである。そのとき同時に、相手の女は、当の男たちが男性のなかに見出すのとほぼおなじものを彼らにあたえるのである。その結果、第二の男たちに嫉妬する人間は、自分にとってほとんど一人の男性にひとしい女のために、自分の愛する相手がーー第二の男たちがーー釘づけにされているのを感じると同時に、愛する相手がほとんど自分からのがれさってゆこうとしているのを感じて苦しむ、なぜなら、そんなとき、自分の愛する相手は、女たちとの関係のなかにひきこまれて、自分になじみのない何物か、つまり一種の女性になってしまっているからである。(「ソドムとゴモラ 一」井上究一郎訳)

同じ大阪生まれで海猫沢めろんと仲がいいらしい川上未映子ってヤッてるのかしら?




いくら旦那の阿部和重のほうが小説書くのずっと上手いったって、オコトは男前が肝腎よ




いい声だしそうな顔だわぁ

そして突然夢のなかでサン=ルーは愛人がいつものくせのように官能の瞬間に規則正しく間歇的に発するあのさけび声をはっきり耳にしたのであった。 (プルースト「ゲルマントのほう Ⅰ」)