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2026年9月20日日曜日

米経済破綻寸前で進む米イスラエル離婚(リチャード・ウルフ)、あるいは日米離婚運動のために

 

◼️リチャード・ウルフ「米経済破綻寸前で進む米イスラエル離婚」Richard Wolff: U.S.-Israel Divorce as U.S. Economy is on the Brink of Collapse、2026/09/19




並行図書 / Parallel Library | Alzhacker @Alzhacker 2026/09/19


『リチャード・ウルフ:米経済破綻寸前で進む米イスラエル離婚』


アメリカの世論は、かつては圧倒的にイスラエル支持だった。それが今、圧倒的にパレスチナ支持へと変わった。この変化の速度と規模を、私は見誤っていた。


タッカー・カールソンやマージョリー・テイラー・グリーンのような人物が、従来の親イスラエル路線から離れ始めた。これは共和党の支持基盤の一部が動いていることを意味する。キリスト教根本主義者たちが持っていた親イスラエルのイデオロギー的理由も、今は崩れつつある。


ワシントンでの議論は変わった。もはや「どうやってイスラエルを守るか」ではない。今は「どうやってこの厄介事から最も損害の少ない形で撤退するか」である。


エイパックは長年、共和党と民主党の両方に資金を流してきた。上層部はその資金を手放したくない。しかし、実際の支持は選挙でコストになっている。


だから解決策はこうなる。イスラエルが根本的に変わるか消えるように仕向けながら、米国はそれを助けているように見せる。これがワシントンで議論されている演劇である。


ネタニヤフは、米国から数十年にわたる支援を受けておきながら、感謝が足りなかった。求められた行動を拒んだ。その代償を払っている。米国はこれからもイスラエルを支援する、それは正しいことだと。しかし、その裏のメッセージは明白だ。お前は協力していない、と。


米国が中東から撤退すれば、イスラエルは独りで残される。それは生存戦略ではない。自己破壊戦略だ。


イスラエルが核兵器を使えば、世界中が敵に回る。ヒロシマとナガサキに対して米国がしたことを、イスラエルに対して行うのに、大した労力は要らない。イスラエルは非常に狭い国土だからだ。


ホロコーストの被害者が、その教訓を最も学べない立場にある。これは歴史の皮肉である。


経済の側面も見ておこう。米国の政府債務は40兆ドルに達している。年間1兆ドル規模の赤字が続く。トランプ大統領は新しい財源を見つけていない。


最近の提案は、中間選挙で共和党に投票すれば成人一人に5000ドルを渡すというものだった。成人は2億人余りだから、1.3兆ドルになる。財源はなく、借金で賄うしかない。


長期の見通しは単純だ。債務は急速に増えるのに、経済の富は同じ速さで増えない。今年の米国GDP成長率は2.1%程度で、中国はその2倍から3倍の成長を続ける。


銀行の研修で教える原則は明快だ。そのような借り手に金を貸すな、貸すなら高い金利を取れ。米国はまさにその位置に近づいている。


数年前、英国のリズ・トラス首相は新しい予算を発表し、いくら借りるかを示した。ロンドン・シティが24時間で拒否し、国債を買わないと言った。トラスは1週間で事実上退陣に追い込まれた。


英国は米国より早く衰退した帝国だ。同じ種類の圧力が米国にもかかっている。債券市場は政治の演劇ではなく、実際の資金の出し手で決まる。


その間に大統領は株を売買している。政府機関の集計では、トランプ大統領の取引は全議員の合計を上回る。彼は10億ドルから20億ドルを稼いだと言われる。


米国経済の脆弱性は外部の敵だけから来るのではない。債務、利払い、不平等、そして政治が株式市場の利益に従属する構造から来る。


米国はイスラエルを静かに手放そうとしている。それは軍事力の敗北ではなく、経済と政治の論理がそう命じているからだ。そしてその論理は、イスラエルだけでなく、米国自身の衰退をも指し示している。



Richard Wolff(経済学者、教授)、Glenn Diesen(ホスト)

対談 『Richard Wolff: U.S.-Israel Divorce as U.S. Economy is on the Brink of Collapse』(リチャード・ウルフ:米経済破綻寸前で進む米イスラエル離婚)





「米イスラエル離婚」はめでたいとしても、米国と日本はいつ離婚するんだろ?

そもそもなぜ日米離婚運動起こらないんだろ? 米国ネオコンに洗脳されたデマゴーグ、あれら「軍事評論家や国際政治家」連中を抹消しないとダメなんだろうか。