2020年2月11日火曜日

野党共闘応援団は完全にアホ

若者マニフェストの中心メンバーだった城繁幸は最近こう言っている。



どうして日本人の賃金だけ下がり続けてるの?と思ったときに読む話
先日、「実はここ30年間で日本人の賃金だけが下がり続けている」という衝撃の事実が複数のメディアで報じられ大きな波紋を呼んでいます。…

これをうけてネットでは早速「全部デフレが悪い」だの「安倍政権と財界の陰謀だ」だのといったトンチンカンな議論がわいているようです。…

処方箋としては解雇規制緩和して定年制度そのものを廃止、消費税は思い切って20%くらいに引き上げたうえで社会保険料を2000年くらいの水準に戻すということになります。増税幅を抑えたいなら高齢者の窓口負担引き上げなんかもアリでしょう。

今回の一件に関してはとくにリベラルから「安倍政権の失政が原因だ」みたいな批判が上がってますが、完全にアホですね。じゃああんたら上記の処方箋やる気あんのかと。全然無いでしょ(笑)

むしろ共産党とか立憲民主党とか、上記の処方箋の逆方向にアクセル吹かすだろうから政権交代しちゃったらもっと賃金下がるでしょうね。

期末試験で30点だった安倍ちゃんを、赤点とって留年確定した人たちが批判しているようなものなんでスルーしといてOKです。


共産党とか立憲民主党とかの応援団の連中は、政治学者も含め「完全にアホ」という観点である。

連中は、主に「敵の敵は味方」というスタンスで野党共闘を応援しているのだろうが、少なくとも経済的には途轍もないキャベツ頭である。これはある程度の「マトモな」経済的知をもった人間なら必ずそう判断するだろう。


ワカモノマニフェスト策定委員会、PDF


現在の政治で最も重要なことは、次の現実をしっかり受け止めることである。





この数字を読む力が少しでもあったなら、共産党などをはじめとする政党の「消費税減税」「なんでも企業や金持ちに押し付けよう」などという完全なアホの主張をする政党を人はまったく応援できないはずである。

もっともアホにはつける薬はなく、こんなことを言っても仕方がないので、非アホはもはやあまり言わなくてなっているだけである。




➡︎より詳細版「自らの墓掘人