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2019年9月28日土曜日

鎧戸から漏れ入る光



ーーArthur Ancelle (2018) Haydn Piano Sonata No. 30 in D major, Hob.XVI:19より

アーサー・アンセルは、あまり知られていないピアニストのようだけれど(ざっとみたかぎりだが、ウエブ上にはいくらかの情報があるだけ)、この比較的早い時期のハイドン(1767年)アンダンテの後半の上に切り取った冒頭箇所はとってもいいな。どういうわけか鎧戸から漏れ入る光を感じてしまった。


ポゴレリチの1991年のライブ版が落ちていたので(1992年のスタジオ録音版は名演としてよく知られている)、アンダンテの箇所だけ抜き取った。このライブ版自体いくらか省略がある。



ーーIvo Pogorelich Live at Carnegie Hall Year:1990 May 7より


ボクはポゴレリチのハイドンの大ファンで、全体をきけばポゴレリチのフレージングや切れ味のほうがいいにきまってるのだけれど、アーサー・アンセルだってすてたもんじゃない。