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2020年2月28日金曜日

看護師の逃避は当然

これは全然気づいていなかったが、コロナウイルス患者に対応している医師や看護師のなかには逃げ出したいと思っている人もそれなりの割合でいるんだろうな、少し考えてみればそうしたくなるのは当然だけれど。


新型肺炎対応の医師ら職場でバイ菌扱い 学会が抗議声明
日本災害医学会は22日、新型コロナウイルスに対応した医師や看護師らが職場内外で不当な扱いを受けているとして、抗議する声明を出した。「バイ菌」扱いするいじめを受けたり、現場で対応したことに謝罪を求められたりする例が相次いだと訴えている。
「職員や子がいわれのない差別」 看護師感染の病院訴え
新型コロナウイルスに感染して死亡した80代女性の入院先の一つで、担当看護師1人の感染が判明した相模原市中央区相模原中央病院は18日、「職員やその子どもが、いわれのない差別的扱いを受けている」などと訴える書面を公表した。17日から外来診療を休止中だが、「早期再開は厳しい」としている。

 病院によると、子どもが学校から自宅待機を指示されたり、託児所で受け入れを拒まれたりして、出勤できる看護師が少なくなっている。病院への物品配送を拒否する運送業者も出始めたほか、他の医療機関に医師派遣を依頼したものの断られる、患者の転院を断られるといった事態も起きているという。



今回の全学校閉鎖で、看護師などが子供の世話のため、北海道みたいな事態になりうると言っている人がいるが、子供の世話だけの理由だろうか。もしそうなら春休みや夏休みには常にこういった現象があるんだろうか。どうも疑わしいね。


新型肺炎で臨時休校 看護師2割の170人出勤できず
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、管内小・中学校が臨時休校するのに合わせ、帯広厚生病院(菊池英明院長)は28日から一部の診療を制限することを決めた。小・中学校に通う子どもを持ち、出勤できなくなる看護師が全体の2割強に当たる170人に達するため、予約外の外来などを休止する。出勤可能な看護師らを院内で再配置し、一般の医療と新型コロナウイルスへの対応を両立できる体制を構築する。