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2024年6月9日日曜日

ヒトなる病原菌に対して《「ヒトの中の自然」は、個体を減らすような何ごとかをする》現象

 



こういうのを「嬉々として」貼り付けたくなる主要な動因は、私が「幸運にも」コロナワクチンを打っていないせいだろうよ(ほとんど打ちかけたのだが)。


◾️1989年生物兵器/反テロ法を執筆した法学教授がCOVID-19ワクチンは大量破壊兵器であるとの宣誓供述書を提出 http://totalnewsjp.com/2024/06/09/covid19-1313/

生物兵器に関する世界有数の法律専門家は、COVID-19ワクチンは生物兵器であると確信している。

1989年に議会の両院で全会一致で可決された生物兵器およびテロ対策法を起草したハーバード大学法学教授フランシス・ボイル博士は、新型コロナウイルス感染症のワクチンとmRNAナノ粒子の注射は彼が起草した法律に違反すると述べた宣誓供述書を提出した。

ボイル博士は、フロリダ州の緊急マンダムス令状請願に関する訴訟でこの宣誓供述書を提出した。

ボイル博士は、「COVID-19注射」、「COVID-19ナノ粒子注射」、「mRNAナノ粒子注射」は生物兵器および大量破壊兵器であり、生物兵器法に違反していると主張した。

ボイル博士は、生物兵器に関する世界有数の法律専門家の一人とみなされている。ボイル博士の宣誓供述書は、すでにマンダムス令状で膨大な証拠が提供されているこの事件に、多大な信憑性を加えるものである。

ワクチンが生物兵器であり技術兵器であると述べる宣誓供述書は、 マンダムス令状の事実関係のセクションを構成する証拠を調査した医療法律顧問兼バイオテクノロジーアナリストの カレン・キングストン氏と、医学博士、博士のアナ・ミハルセア氏からも提供された。vigilantnews




私は大量破壊兵器[weapons of mass destruction]いうよりも生物兵器[biological weapons]というほうが好みだがね。


◾️Law Professor Who Wrote 1989 Biological Weapons/Antiterrorism Act Provides Affidavit That COVID 19 Shots Are Weapons of Mass Destruction

One of the world’s leading legal experts on biological weapons believes the COVID-19 vaccines are bioweapons.


By Creative Destruction Media  on June June 7, 2024

Dr. Francis Boyle, the Harvard educated law professor that drafted the 1989 Biological Weapons and Antiterrorism Act, which passed both houses of Congress unanimously, provided an affidavit stating that Covid 19 injections and mRNA nanoparticle injections violate the law he wrote.

Dr. Boyle asserted that ‘COVID 19 injections’, ‘COVID 19 nanoparticle injections’, and ‘mRNA nanoparticle injections’ are biological weapons and weapons of mass destruction and violate Biological Weapons 18 USC § 175; Weapons and Firearms § 790.166 Fla. Stat. (2023). 〔・・・〕

Dr. Boyle is considered one of the world’s leading legal experts on biological weapons. Dr. Boyle’s affidavit adds a tremendous amount of credibility to the case, which already has a tremendous body of evidence provided in the writ of mandamus. Affidavits stating that the injections are biological and technological weapons, were also provided by med legal advisor and biotech analyst Karen Kingston, who researched the evidence that makes of the Facts of the Case section of the Mandamus, and from Ana Mihalcea, M.D., PhD. Dr. Mihalcea’s research is included in the Mandamus. Dr. Mihalcea is one of the world’s leading researchers into the effects of self replicating nanotechnology in the blood of injected as well as the effects in the blood of the uninjected as a result of shedding.




この「生物兵器」の話をあらためて読むとーーつまり再確認するとーー、中井久夫の次の三文をすぐさま想起するね。



ひょっとすると、多くの社会は、あるいは政府は、医療のこれ以上の向上をそれほど望んでいないのではないか。平均年齢のこれ以上の延長とそれに伴う医療費の増大とを。各国最近の医療制度改革の本音は経費節約である。数年前わが国のある大蔵大臣が「国民が年金年齢に達した途端に死んでくれたら大蔵省は助かる」と放言し私は眼を丸くしたが誰も問題にしなかった。(中井久夫「医学部というところ」書き下ろし1995年『家族の肖像』所収)

二〇世紀には今までになかったことが起こっている。〔・・・〕百年前のヒトの数は二〇億だった。こんなに急速に増えた動物の将来など予言できないが、危ういことだけは言える。


しかも、人類は、食物連鎖の頂点にありつづけている。食物連鎖の頂点から下りられない。ヒトを食う大型動物がヒトを圧倒する見込みはない。といっても、食料増産には限度がある。「ヒトの中の自然」は、個体を減らすような何ごとかをするはずだ。ボルポトの集団虐殺の時、あっ、ついにそれが始まったかと私は思った。(中井久夫「親密性と安全性と家計の共有性と」初出2000年『時のしずく』所収)

地球から見れば、ヒトは病原菌であろう。しかし、この新参者はますます病原菌らしくなってゆくところが他と違う。お金でも物でも爆発的に増やす傾向がますます強まる。(中井久夫「ヒトの歴史と格差社会」初出2006年『日時計の影』所収)



ま、20世紀はとんでもない世紀だったんだよ。





で、とくにこの3年間、ヒトなる病原菌に対して、《「ヒトの中の自然」は、個体を減らすような何ごとかをする》現象が赤裸々に顕れたんじゃないかね。


……………


※附記


なお、中井久夫にとって「ヒトの中の自然」は生理もしくはエスに相当する。

人類は、おそらく十万年ぐらいは、生理的にほとんど変化していないと見られている。心理だって、そう変わっていまい。そして、生理と心理は予想以上に密接である。(中井久夫「親密性と安全性と家計の共有性と」初出2000年『時のしずく』所収)

"psycho-" は自我に当たり、エスは "biological" に相当するとしましょう。これ(自我)が一番変動しやすいものです。人体のほうは十万年ぐらい変わりません。(中井久夫「統合失調症とトラウマ」初出2002年『徴候・記憶・外傷』所収)


そしてフロイトにとってエスは無道徳である。

エスはまったく無道徳であり、自我は道徳的であるように努力する[Das Es ist ganz amoralisch, das Ich ist bemüht, moralisch zu sein](フロイト『自我とエス』第5章、1923年)


この無道徳なエスこそラカンの現実界である。

私は考えている、現実界は法なきものと言わねばならないと。真の現実界は秩序の不在である。現実界は無秩序である[je crois que le Réel est, il faut bien le dire, sans loi.  Le vrai Réel implique l'absence de loi. Le Réel n'a pas d'ordre].  (Lacan, S23, 13 Avril 1976)