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2024年7月18日木曜日

冗談抜きで理解に苦しむよ


日本ネット民というのはほんとうにチョロいんだよな、遠藤誉さんが言ってるがね。


◾️NATOワシントン宣言「中国が侵略の決定的支援者」は日本を戦争に巻き込むシナリオ

遠藤誉 2024/7/12

 ワシントンで開かれていたNATOサミットがアメリカ時間7月10日に宣言を出し、その中で中国に関して、ロシアの侵攻に対する「決定的な支援者だ」と批判した。インド太平洋地域は米欧の安全保障に影響するとし、日本や韓国との協力強化も盛り込んだ。

 これに対して中国は激しく抗議している。

 両者の言い分を考察すると、日本人がやがてアメリカの駒として戦場で戦わされるシナリオが見えてくる。〔・・・〕

 アメリカは、トランプ政権時代を除いて、第二次世界大戦が終わったあとから、ただひたすら全世界で戦争を巻き起こしてきたのだ。

 そのためにはルペン氏が言っているように「アメリカは敵を必要としている」

 旧ソ連を崩壊させるに当たって、アメリカは「NATOを1インチたりとも東方に拡大させない」と約束しておきながら、ゴルバチョフがそれを信じてワルシャワ機構を解体させソ連が崩壊するのを見届けると、その瞬間から東方拡大を始めたではないか。

 それでも飽きずに、「戦争の種」を求めて、今度は台湾有事を創り出して、親米的でない国家「中国」を潰そうとしている。

 その大きな枠組みの中で人類が動かされていることに、日本人は気づこうとしないし、気づきたくないようだ。そして気づいた時には、日本人はアメリカの駒として戦場に送られていることになる。

 その視点でNATOワシントン宣言を見ると、NATOワシントン宣言は結局のところアメリカの世界一極支配を維持するために「日本を戦争に誘い込むシナリオ」であることが浮かび上がってくる。

 日本国民の命を守るために、その視点を一人でも多くの日本人と共有したいと切に望む。



◾️中国ネット民 トランプ氏の「突き上げた拳」を熱狂絶賛――「これぞ強いリーダー!」

遠藤誉 2024/7/15

 アメリカは、米中覇権競争において、常に中国を潰そうとしている国だ。

 そのアメリカに現れた「銃撃されてもなお、天に拳を向けるトランプ前大統領」に、ここまでの爆発的な絶賛を送るコメントを、中国政府はなぜ削除しないのだろうか?

 それは、トランプは、バイデン大統領のように中国の周りにクワッドやオーカスなどの小さな軍事的グループを形成させて対中包囲網を謀ったり、台湾の独立派を扇動して、中国が台湾を軍事攻撃するしかないところに追いやろうとしたりしないからだろう。

 NATOの東方拡大の拠点を日本に置き、中国との戦争を起こさせようとしていることは、中国のネット民たちはみな知っている。

 筆者は長年にわたり100ヵ国ほどの国から来ている留学生の相談業務に当たってきたが、中国人留学生の政治意識の強さは、どの国とも比較にならないほど際立って高かった。そのころ大学入試はいかなる分野であれ、「政治」の科目が入試の対象となり、小学校の教科書にも「政治」があったので、国際政治的感覚が養われているからだと思う。

 したがって、現在、バイデン政権が何をしようとしているかをつぶさに観察しているネット民が多いので、民主党、特にバイデン政権が続くことを嫌がっており、トランプを好む傾向にある。

 中国政府としては内政干渉になるので何も言えないが、ネット民が言っていることを肯定しているのでコメントを削除しないのだと考えていいだろう。

 対米追随で自らの外交的戦略を持てない日本政府より、中国ネット民の動きの方が、今後の世界の趨勢を鋭敏に示唆しているように思われた。




この点に関しては、彼女は2年前からずっと同じこと言ってるんだがね。



◾️遠藤誉「ウクライナの次に「餌食」になるのは台湾と日本か?―米政府HPから「台湾独立を支持しない」が消えた!」2022/5/12

プーチンを怒らせるには「ウクライナのNATO加盟」を煽ることだったが、北京を怒らせるには「台湾独立」を煽ることだ。台湾が政府として独立を叫べば北京は必ず武力攻撃をしてくる。独立を叫んでくれないと中国が武力攻撃してこない。戦争が永久に地球上で起きていないとアメリカの戦争ビジネスは儲からない。

バイデンはウクライナと同じ構図を、今度は台湾と日本で築こうとしている。

 次にバイデンの餌食になるのは台湾と日本だ!



きみたちはなぜ「暴動」を起こさないんだろ、岸田政権に対して? 冗談抜きで理解に苦しむよ



◼️遠藤誉「ウクライナ危機を生んだのは誰か?PartⅣ 2016-2022 台湾有事を招くNEDの正体を知るため」 2023/12/4

 中国を潰すには、何としても台湾人に「独立」を叫んでもらって、中国に台湾を武力攻撃してもらうのが一番早い。


 その生死を分けた闘いがいま台湾で総統選を巡って展開されている。そこで活躍しているのは2003年に設立されたNED台湾支部「台湾民主基金会」だ。〔・・・〕


 日本が戦争に巻き込まれる事態は目前に迫っている。


 日中戦争、国共内戦そして朝鮮戦争と3つの戦争を実体験した者として、どのようなことがあっても、日本が再び戦争に巻き込まれることだけは避けたい。そのためにはNEDの実態を見抜く以外にない。一人でも多くの読者の方々がこの真相に目を向けて下さることを、ひたすら祈るばかりだ。


◾️遠藤誉「脱ドル加速と中国仲介後の中東和解外交雪崩現象」2023/4/6

 筆者は言論弾圧をする中国を肯定しない。それは筆者の基本だ。その決意は『もうひとつのジェノサイド 長春の惨劇「チャーズ」』で明確にしている。

 しかし、だからといって、「民主」の名のもとに「アメリカ脳」を染みこませては戦争を仕掛け続けるアメリカの手法に賛同するわけにはいかない。

 戦争だけは、絶対に反対を主張し続ける。

 そして戦争の元凶を徹底して見極めるのが筆者の使命でもある。


おい、少しは気合い入れろよ、今年83歳の遠藤誉さんの爪の垢程度でもいいからさ。