不感症なのかな、ぜんぶあるだろ?
Thanatos est un autre nom de Surmoi
・原抑圧は超自我の別の名である。
Urverdrängung est un autre nom de Über-Ich
・女というものは超自我の別の名である。
LȺ femme est un autre nom de Surmoi
・母というものは超自我の別の名である。
LȺ Mère est un autre nom de Dieu.
・リビドー固着は超自我の別の名である。
Libidofixierung est un autre nom de Über-Ich
・サントームは超自我の別の名である。
Le sinthome est un autre nom de Surmoi
・サントームは死の欲動の別の名である。
Le sinthome est un autre nom de Thanatos
・サントームは外傷神経症の別の名である。
Le sinthome est un autre nom du névrose traumatique
何年か前タケシが言ってたけどさ、やっぱり耳の不自由な方の世代ってのは、ひどく懇切丁寧じゃないとわかんないんだろうか?
北野:うん。結局今の時代ってさ、テレビを観てても、お笑いの奴が喋ってる言葉がわざわざ吹き出しテロップで出てくるじゃない? 耳の不自由な方は別だけどさ、「え? そこまで丁寧なの?」っていう感じがあるんだよね。そういう時代だから、後姿や背中でものを言うなんて時代じゃないのかな、って思うよね。
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以下、吹き出しテロップ。
ひとりの女はサントームである une femme est un sinthome (ラカン、S23, 17 Février 1976)
S(Ⱥ)はフロイトの超自我の翻訳である。S(Ⱥ) est une transcription du surmoi freudien(E.LAURENT,J.-A.MILLER, L'Autre qui n'existe pas et ses Comités d'éthique - 27/11/96)
サントーム sinthome の Σ …。S(Ⱥ) は Σ として grand S de grand A barré comme sigma 記述される。(ミレール「後期ラカンの教え Le dernier enseignement de Lacan」, LE LIEU ET LE LIEN, 6 juin 2001)
タナトスとは超自我の別の名である。 Thanatos, which is another name for the superego (The Freudian superego and The Lacanian one. By Pierre Gilles Guéguen. 2018)
私がS(Ⱥ) にて、「斜線を引かれた女性の享楽 la jouissance de Lⱥ femme」にほかならないものを示しいるのは、神はまだ退出していない Dieu n'a pas encore fait son exit(神は死んでいない)ことを示すためである。(ラカン、S20、13 Mars 1973)
問題となっている「女というもの La femme」は、「神の別の名 autre nom de Dieu」である。その理由で「女というものは存在しない elle n'existe pas」のである。(ラカン、S23、18 Novembre 1975)
女というものは存在しない。女たちはいる。だが女というものは、人間にとっての夢である。La femme n'existe pas. Il y des femmes, mais La femme, c'est un rêve de l'homme.(Lacan, Conférence à Genève sur le symptôme 、1975)
「大他者の大他者はある il y ait un Autre de l'Autre」という人間のすべての必要性 nécessité。人はそれを一般的に〈神 Dieu〉と呼ぶ。だが、精神分析が明らかにしたのは、〈神〉とは単に《女というもの La femme》だということである。(ラカン、S23、16 Mars 1976)
一般的には〈神〉と呼ばれる on appelle généralement Dieu もの……それは超自我と呼ばれるものの作用 fonctionnement qu'on appelle le surmoi である。(ラカン, S17, 18 Février 1970)
女が欲するものは、神もまた欲する。Ce que femme veut, Dieu le veut.(アルフレッド・ミュッセ、Le Fils du Titien, 1838)