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2020年7月19日日曜日

懐かしい作家たち

あまり多くを読まないボクが
好んで読んできた日本の作家たち

とくに谷川俊太郎より下は長生きしてるね。



生年
逝年
吉岡実
1919年4月15日
1990年5月31日
加藤周一
1919年9月19日
2008年12月5 日
安岡章太郎
1920年4月18日
2013年1月26日
吉行淳之介
1924年4月13日
1994年 7月26日
三島由紀夫
1925年1月14日
1970年11月25日
茨木のり子
1926年6月12日
2006年2月17日
須賀敦子
1929年1月19日
1998年3月20日
谷川俊太郎
1931年12月15日

中井久夫
1934年1月16日

大江健三郎
1935年1月31日

蓮實重彦
1936年4月29日

古井由吉
1937年11月19日 
2020年2月18日
柄谷行人
1941年8月6日 




ようは、ボクの父(1926年生まれ)や母(1932年生まれ)の世代の作家たちだ。幼い頃馴れ親しんだ言葉を使う作家たちと言ってもいい。これ以前の作家だと敬愛していてもどこか遠くなるし、これ以降の作家だと近すぎる。友達っぽくなる(いまテキトウに言ってるからな)。柄谷だってちょっと近すぎる。蓮實は、ああ懐かしいと感じるのは唯一、『反日本語論』に収斂する。幼児期から青春期に戦争体験をもった作家たちとも言えるのかな。

今の若い人たちはこういう作家たちがいるんだろうかね。たとえば30歳の人だったら50代から60歳代の作家。ほとんどいなくなってしまった不幸があるんじゃないだろうか。