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2022年9月27日火曜日

壮大な下痢言葉の泉

 

少し前、メドヴェージェフのテレグラムから引用したところだがーー、

ドミートリー・メドヴェージェフ露元大統領、現安全保障会議副議長 

Dmitrii  Medvedev Telegram 2022/06/07

私はしばしば訊ねられる、なぜ私のテレグラムの投稿はひどく粗暴なのかと。答えは、連中を憎んでいるからだ。奴らはろくでなしでクズだ。あの連中は、われわれロシアの死を望んでいる。私が生きている限り、彼らを消滅させるためにどんなことでもする。


I am often asked why my Telegram posts are so harsh. The answer is I hate them. They are bastards and geeks. They want death for us, Russia. And while I’m alive, I will do everything to make them disappear


«Меня часто спрашивают, почему мои посты в Telegram такие резкие. Отвечаю — я их ненавижу. Они ублюдки и выродки. Они хотят смерти нам, России. И пока я жив, я буду делать всё, чтобы они исчезли» 2022/06/07






本日付けのテレグラムでまたこんなこと言ってるようだな。旨いね、この訳。


メドヴェージェフ:もう一度、核兵器について   テレグラム 2022年9月27日

Ещё раз о применении ядерного оружия Telegram


我々の敵は大げさな言葉を使います「自由」「民主主義」「使命」。しかし実際は下痢便のように飛び出す言葉に過ぎません。壮大な下痢言葉の泉です。そしてこのアングロサクソン界の悪魔の声は他の人類を飲み込み、自分たちの覇権を守るためにとめどなく流れます。


враги любят делать высокопарные заявления. Оперировать терминами «свобода», «демократия», «миссия». На самом деле это всего лишь ритуальный словесный понос. Фонтаны диарейной демагогии вкупе со злобной каркающей риторикой стали давно проверенным оружием англосаксонского мира, которым они заливают всё остальное человечество в попытках отстоять свою исключительность и право рулить миром.



最近の主な話題はロシアの核の脅しについてです。 バイデンとトラス、その下のブリンケン、サリバンなどは、ロシアに核のボタンから手を放すよう、唾液を大西洋の海原のように飛び散らせて言う。声を合わせて”ロシアが核を使ったら恐ろしい結果が待っているぞ”と我々を脅しています。どこかのロンドンのオバサンは、すぐさまロシアへ核の応酬するとまで言う。


自分の言葉しか聞こえない聴覚障害をお持ちの方々にもう一度言っておきましょう。ロシアは必要であれば核兵器を使う権利があります。厳しく審査され、国家方針により核抑止力を使うと定義された場合。つまり我が国及び友好国がそのような兵器で攻撃された場合、または我が国の存続を脅かす同等の武器で攻撃された場合。ロシア大統領はこの件について明言しました。


さらに我々は近隣諸国がわが国に対して核を発射させないようにあらゆる努力をします。例えばナチス・ウクライナを完全にコントロールしているNATO諸国の事です。 ウクライナ政権の知能や政治を当てにするのは意味がありません。 

しかし願っています。 溺死しそうな敵の国々に、常識や自己保存が分かる人がわずかでもいる事を。 ロシアは危険な状態が限界に達した時、応戦する必要があると理解している事を。 

その時ロシアは誰にも了解を取りません。会議もありません。ただ反応するだけです。 そしてこれは口だけではありません。


問題は別の所にあります。 ロシアがウクライナ政権をロシアの存亡の危機として定義し、恐ろしい兵器を使ったと想像しましょう。もちろんそこでもNATOは「直接の介入はしない」と言い続けるでしょう。何故なら彼らが大切なのは、ワシントン、ロンドン、ブリュッセルの安全であり、高価な武器を与えても弱い、死にゆくウクライナ人はどうでもいいからです。

最新の武器を提供することは西側諸国にとってただのビジネスですが、同時にロシア人をたっぷり嫌いである事も大切な要素です。それだけです。


海外およびヨーロッパの政治家たちは自分たちが核で死ぬとは思っていません。よってこの紛争でどんな武器を使われようがゴクリ・・でしかないのです。

Погибать в ядерном апокалипсисе заокеанские и европейские демагоги не собираются. А потому – проглотят использование любого оружия в текущем конфликте. Как-то так…


もしウクライナ高官でこの悲しい現実を分かっている人が居るのなら・・・

いや、ダメですね。 彼らは軍事狂乱中、クスリによる短い夢の中でした。

Хорошо бы, чтобы этот печальный вывод хоть частично осознали власти в Киеве. Увы, это почти нереально. Они находятся в постоянном военном угаре с недолгими паузами на причудливые наркотические сны.


…………



この名訳に依拠して、前回の「ゲレゲレの日本文化論」は「ゲリゲリの日本文化論」にすべきだったな