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2024年5月10日金曜日

私は何を知っているのか?

 


ーーヘンク・フィシュ 私は何を知っているのか?(モンテーニュ) 2023 Bronze © Henk Visch, courtesy WAKO WORKS OF ART 撮影:ヘンク・フィシュ



パレスチナの詩人や画家の作品にフォーカスした展覧会「私が死ななければならないのなら、あなたは必ず生きなくてはならない(If I must die,you must live)」が六本木のワコウ・ワークス・オブ・アートで5月17日~6月29日に開催されるそうだ。


タイトルは、パレスチナの詩人リフアト・アルアライールが生前、最後にSNSに投稿した詩の冒頭部分。2023年10月、ガザ侵攻でイスラエル軍の空爆により絶命したアルアライールが残した詩は、展覧会を通底するメッセージとなっている。

本展は、オランダ出身の作家ヘンク・フィシュのキュレーションにより、フィシュの新作を含む彫刻作品やドローイング、ムスアブ・アブートーハの詩、画家スライマーン・マンスールの版画、ガザのためにアーティストたちが制作したポスターを中心に紹介。 また、フィシュと親交があり、企画意図に賛同した奈良美智の新作も展示される。 



奈良美智氏には、早速次のような反応があったらしい。



これらの情報は詩人の松下新土くんの紹介で知ったのだが、彼はこうもツイートしていた。