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2025年3月9日日曜日

「ゼレンスキーは終わりだ。ゼレンスキーは歩く死人だ」

 




ぺぺによるゼレンスキー事件評価は、《彼は終わりだ。彼は歩く死人だ[he's over he's a dead man walking ]》だってよ。


以下、仕事の速いアキさん訳で。



◼️ペペ・エスコバル「プーチンの動きでウクライナに衝撃 - トランプはEUを狙う! 」 2025年5月3日

Pepe Escobar on Putin’s Moves STUNNED Ukraine – Trump Targets the EU!  May 3 2025

Акичка@4mYeeFHhA6H1OnF

その上、大統領執務室の中でもだ


しかし、これは起こるべくして起こった最悪の事態だった。

ゼレンスキーは、ワシントンからブリュッセル、西側諸国の首都に至るまで、西側諸国全体から甘やかされた子供のような扱いを受けてきたことを忘れてはならない。

そこでサーカスに新しい団長がやってきて言った


「いいか、この仕事はもう終わりだ。現実を見ろ。

現実を直視しろ。お前が何を言おうと、

お前はカードを持っていないのだから黙っていろ」


これはまさにトランプ自身の言葉だ


さて、ゼレンスキーのような非常に、

非常にまあ、外交的に言うなら「動揺した」キャラクターの頭の中を想像できるだろうか? 


しかもその上にコカインが絡んでいる。

コカインに詳しい人間なら、毎日2、3、4グラムを嗅ぎ続けることがどれほどの長期的影響を与えるか知っている。


ゼレンスキーの場合、明らかにそうだ。

エゴの膨張だとか、支配的な幻想が一瞬で消え去るのを想像してみたらいい。


そしてその瞬間、大統領執務室の中で起きたことは完全に予測可能だった。まさに予測通りだ。


彼は自分が大統領執務室、ホワイトハウスの中にいて、同時にアメリカ合衆国大統領と副大統領を敵に回して、軽視していることさえ想像できなかった。


コカインを使用している人間は、私達の観客にもいるだろうが、そういった考え方はしない。

彼らの中では「自分は無敵だ」という感覚が全てを支配している。


だから後になって、彼が言ったように言い訳しようとしたのも驚かない。


「俺、やっちまったな。」


そう、やっちまったんだ。大失敗だ。

そして今、外交的ではなく個人的にすべてを受け止めているトランプから見れば、それで終わりだ。これで終わりだ。


だから今、ゼレンスキーに何が起こるかを予測するために、私たちは考慮すべき要素がある。


マフィア式の扱いを受けることもできる。

叩くか、殺すか、車のトランクに入れるか......何でもできる。

だが、彼は終わりだ。彼は歩く死人だ。


プーチンの言っていることと一致するからだ。

法的にはこうだ:

「この大統領は非合法だから、我々はキエフと対話することはできない。話し合いを始めるには、合法的なパートナーが必要だ」

そして、

トランプも同じ結論に達した


「この男を排除しなければならない」


さて

どうやってこの男を排除するのか?


この数日間、西側諸国が死に物狂いで準備していることがわかるだろう。

ヨーロッパのチワワたち、みんな、M. スターマーなどだ。

今週、ヨーロッパ軍の計画を発表する予定だ。


だからみんな、それが起こる前から、今すぐ笑い始めよう

それが起こったら

笑い転げることになる。


なぜなら、NATOであろうがなかろうが、ラトビア、リトアニア、バルト海、ポーランドのチワワが、ドイツの貢献があろうがなかろうが、どんな軍隊であろうが、その軍隊がどんなものであるか私達は知っているからだ。

恥ずかしいなイギリス軍もだ。


この連中が、戦闘経験豊富で戦いに慣れ

火力に強いいロシア軍と戦う姿を想像できるか?


彼らは5分から10分で降伏するだろう。


というのも、5分から10分というのは、このまま行けば即座に炭火焼ハンバーガーやステーキ・タルタルなどに変身してしまうことを理解するのにかかる時間だからだ。


つまり、これは最大のジョークの中のサブジョークなのだ。

ヨーロッパ諸国は、ウクライナに対するトランプの解決策とは別の解決策を考え出そうとしている。


つまり、この簡単な説明で、このスペクタクル全体における茶番的、シュールレアリスム的、そして率直に言って頭の悪い要素が全て重ねられていることがおわかりいただけるだろう。


はっきりさせておこう。これは今、公衆の面前で演じられている巨大な茶番劇なのだ。




歩く死人ってのはいいな、僕は何度か「歩く死の欲動」って言ったことがあるがね


◾️歩く死の欲動


けやきの木の小路を

よこぎる女のひとの

またのはこびの

青白い

終りを


〔・・・〕


路ばたにマンダラゲが咲く


ーー西脇順三郎



蚊居肢というのは厳密に言えば、「蚊居股」なんだ。



おお、小さな生き物の至福さよ。

それはいつまでも胎内に在る、それを月満ちるまで懐妊していた母胎のなかに。

おお、蚊の幸福よ、それは婚礼の時でさえ

なお母胎のなかで踊っている。というのも一切が母胎なのだから。


O Seligkeit der kleinen Kreatur,

die immer bleibt im Schooße, der sie austrug;

o Glück der Mücke, die noch innen hüpft,

selbst wenn sie Hochzeit hat: denn Schooß ist Alles.


リルケ『ドゥイノ』第八悲歌


とはいえ股に限らず、次のゴダールの映画史のイマージュもあまたの歩く死の欲動に見えるよ。




僕は本来、こっちの「妄想」が専門なんだがね


………………


閑話休題。


続きーー、

Акичка@4mYeeFHhA6H1OnF

あなたは、アメリカのネオコンにつながり、尊敬されているイギリスのエリートについて言及した。

それについてもっと知りたい。

この人たちについて私達は何を知っているのか?

彼らはつながりがあるのか?彼らはアメリカのネオコンと同じなのか?

同じ政策を求めているのか?

イギリス政府やイギリスの利益のためにアメリカと協力しているのか?



「私達は区別しなければならない-おそらく3つの異なるベクトルがあると言おう。

まず、イギリスには古くからの財閥があり、そのほとんどがウィンザー家(イギリス王室)とつながりがある。

彼らはグローバリストではないが、世界的な関心(利害)を持っている。


次にMI6がある。MI6は基本的にイギリスの諜報機関であり、19世紀の「ニュー・グレート・ゲーム」の間にその手法を完成させ、2つの世界大戦の間にピークを迎えた古典的な諜報機関だ。

彼らに比べれば、アメリカ人はチワワのようなものだ。

MI6はイギリス全土で高く評価されている。


そして3つ目の要因は、近年イギリスで異彩を放っている非常に中道的な政治エリートたちだ。


MI6の場合、つい最近まで彼らの部下はゼレンスキーだったが、もはやそうではない。

彼らはすでに、現在ロンドンのウクライナ大使であるヴァレリー・ザルジニーという新しい部下を育てている。

これは愚か者には信じられないだろうが、彼はMI6によって次の支配者になるべく育てられているのだ。

アメリカ人は、イギリスが問題解決に非常に理論的で実務的なアプローチを取ることをまだ理解していない

これは非常に巧妙な作戦である。

つまり、イギリスはすでに次の人物を念頭に置いているのだ。

重要なのは、この人物が誰にとっても正しい人物であるとアメリカを納得させることだ。

もしアメリカが深く掘り下げ始めたら、彼らは見つけたものを嫌がるだろう。



全ての兆候がゼレンスキーとスターマーの間で既に締結された有名な100年の取引を指し示している。

この取引では、ゼレンスキーは実質的にウクライナをイギリスに売ったことになる。

その中には、ウクライナにほとんど存在しない希少金属も含まれている。

自分で調べた人なら誰でも、希少金属の大部分はドニエプル川の東にあり、現在はロシアのものだと知っているだろう。

では、彼らは一体何に署名したのか、そしてどうしてイギリス政府の首脳が、正当性のない大統領とこのような契約に署名できたのか?

それは完全に違法だ。

しかしもちろん、後でそれを合法にするために

多くのイギリスの弁護士がついているだろう。


今、イギリスがウクライナから何を取り除きたいのか、ヨーロッパが何を望んでいるのか(現在のところゼロ以下だが)、そしてトランプ 2.0がこのレアメタル取引を成立させるという点で何を望んでいるのかが、直接衝突している。

私たちは、アメリカとイギリスの特別な関係が、2つのまったく異なるビジョンによって完全に乖離するのを目の当たりにしてきた。


最終的にウクライナはどうなるのか?

それはロシアがどこまで進むかにかかっている。

最も可能性が高いのは、1654年のウクライナのように、ウクライナの一部が残ることだが、ポーランド、ハンガリー、ルーマニアに飲み込まれない限り、西側に少しの領土を持つかもしれない。


だが、イギリスは誰よりも諜報活動に長けている。

彼らは非常に怪しい取引を成立させた。

そして今、アメリカは自分たちの取引を成立させようとしている。

結局のところ、彼らは超大国であり、いまだ帝国であり、イギリスを平手打ちするだろう

君たちのは成立しない。『我々のもの』がルールだ、君たちのはフィクションだ」と。

この点で、イギリスは帝国の所有物ですらない。

もちろん、重要なのは経済力であり、世界の金融システムがロンドンとウォール街に絡んでいることだ。


誰が支配しているかという点では、誰もが答えを知っている。真の支配者はアメリカである。

これは多くの矛盾をはらんだ複雑な話である。

イギリスが望んでいることは一つ、ヨーロッパが望んでいることは別のこと、そしてトランプ2.0が望んでいることは最も重要な問題だ。


彼は戦争が終わらなくても、できるだけ早く取引を成立させたいと思っている。


ロシアから見れば、アメリカは絶対的な破壊を望んでいるため、戦争は当面、事実上解決不可能だ

特にロシア国内の世論が厳しいことを考えると、

プーチンがウクライナに関して譲歩するとは思えない。

ロシア側が納得する形でこの問題を解決する方法を見つけなければ、特別軍事作戦は継続されるだろう。


こうなると、誰もが予想していた2025年に戦争が終結するのではなく、2026年まで戦争が続く可能性が出てくる。