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2023年4月3日月曜日

で、日本はアメリカと心中するつもりなんだろうか

ははあ、ゴンザロ・リラ Gonzalo Liraがぶち上げてるな



でもこのくらいのこと言わないとな、そろそろ。

(メドヴェージェフは昨年末の挨拶としてーージョークっぽくだがーー2023年中に《アメリカでは内戦が勃発。カリフォルニア州とテキサス州が独立国となり、テキサスとメキシコは同盟国となります。/大きな株式市場と経済活動はアメリカとヨーロッパを離れアジアへ移管されます。/ブレトン・ウッズ体制をベースにした金融システムが崩壊、よって国際通貨基金と世界銀行がクラッシュ。ユーロとドルが世界通貨として利用されなくなり、代わりにデジタル通貨が使われるようになります。》等々と言っていたが[参照]。)


で、日本はアメリカと心中するつもりなんだろうかね。

ゴンザーロ・リラはしきりに米中戦争と言っているが、事実上、日中戦争の可能性が高いだろうからな[参照



何はともあれ「基軸通貨ドルの崩壊」はほんとに大きな影響をもたらすだろうよ、


我々は歴史の分水嶺にいる。この先には第二次世界大戦の終結以来、恐らく最も危険で予見できない、とはいえ最も重要な10年間が待っている[We are at a historical crossroads. We are in for probably the most dangerous, unpredictable and at the same time most important decade since the end of World War II.](プーチン発言、バルダイ・ディスカッション・クラブのフォーラム本会議, October 27, 2022)



8つの選択肢のなかで「戦争」を選択して内憂を外に「投射」して誤魔化すしか手がなくなるんじゃないか。

過剰な公的債務に対する解決策は、増税、歳出削減、経済成長、低金利、 インフレ、戦争、外資導入、デフォルトの8つであり、常に採用される戦略はインフレ である。(ジャック・アタリ『国家債務危機』2011年)


ーー《世界の終わりは内的カタストロフィの投射である[Der Weltuntergang ist die Projektion dieser innerlichen Katastrophe]》(フロイト『症例シュレーバー』第3章、1911年)