このブログを検索

2023年6月12日月曜日

日本という国は《石油備蓄基地を破壊するだけで可い》

 


DULLES N. MANPYO @iDulles Jun 8, 2023


«アーミー・グリーンのパジャマを着た背の低い男»


「『島国を占領するほど、非効率、非合理なことはない。英であれ日であれ同じだ。島国は世界が解らないため全ての面で過剰な意識を持ちたがる。東京などはその例だろう。北海道が占領される、核力発電が攻撃されたらどうなる……だ。日本も簡単だ。閉塞の必要ない。石油備蓄基地を破壊するだけで可い。国内エネルギーは底をつき戦争どころではなくなる。島国を占領するほど非効率なことはないが、攻撃は非常に効率的だ。二、三箇所のポイントで済む』(統一ロシア議員)。今や港湾閉塞も必要なしと言わしめるほど、英、日の国土は変わったということだ。バイデン一派は、日韓海軍に期待している。日韓にやらせてガラガラポンで何が出てくるか。つまみ食いというのはこの繰り返しのことを曰う」-0-


そうだろうね、日本という国は《石油備蓄基地を破壊するだけで可い》のさ。



戦前のエネルギー自給率はまだずっとマシだった。


◼️No.185 新型コロナウィルスとエネルギ-セキュリティ

2020年5月14日
京都大学大学院経済学研究科特任教授 内藤克彦


2.我が国のエネルギ-自給率の推移

 我が国のエネルギ-自給率の推移を見ると図1のように戦前は80%程度のエネルギ-自給率で、第二次大戦直後は全くエネルギ-を輸入できず、ほぼ100%自給、戦後の経済成長とともに高度成長期に一気に10%台まで自給率が低下し、原子力の普及により20%程度となるものの、福島後に数%の自給率まで低下するという経過をたどっている。

 明治以来第二次大戦前までの我が国は、紛争の絶えない弱肉強食の世界の中での安全保障の観点からかエネルギ-の自給率は石油が普及し始めてもまだ80%程度を維持していたが、それでも第二次大戦への道に追い詰められて行った大きな原因の一つは、残りの20%の石油に対する禁輸措置であった。






戦後は安全保障は米国に任せて、石油に基礎を置く経済の経済性の高さとその必然の結果としての石油依存の進展により、エネルギ-の海外依存度は、80%以上となる。この根底には、エネルギ-の物理的な供給が脅かされるような事態は、「想定外」としても自分の時代には問題は起こらないと世界の安定性に全幅の信頼を置いて、高を括っていたということであろう。オイルショックが起きた時には、一時、エネルギ-安全保障に目覚めたが、また、直ぐに忘却の彼方に置かれ、海外の安価なエネルギ-に我が国経済は手放しで依存しきってきた。現在の世界のエネルギ-自給率を見ると油田・ガス田を持たないドイツ、スペインでも30-40%のエネルギ-自給率を確保している。ドイツの場合は、自国産の石炭と原発から再エネにシフトすることで、エネルギ-の自給率をなんとか維持している。ドイツの再エネ目標が達成されるとドイツのエネルギ-自給率は、かつてなかったほどに高くなるであろう。






日本は、エネルギ-自給率だけでなく食料自給率もこよなく低いわけでーー国際貿易に支障が出れば餓死者続出の可能性大ーー、日本が世界に冠たる「戦争に不向きな国」であるのは、想像力を少しだけ働かせれば即座にわかる筈。


そうであるのに何やってんだろ、現政権って?




前回記したように、自殺行為が好きなんだよ、日本は。それ以外言いようがないね。