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2023年1月4日水曜日

近未来の日本の餓死者予測


ははあ、こんなこと言ってるセンセがいるんだな




昨年の9月にもこうある。


【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】

緊急財政出動と「食料安全保障推進法」の制定を

2022年9月1日

〔・・・〕

「核の冬」の物流停止による餓死者は日本に集中

さらには、米国ラトガース大学らの核戦争に関する衝撃的な研究成果を朝日新聞が報じた(下記画像参照)。15キロトンの核兵器100発が使用され、500万トンの粉塵が発生する核戦争が勃発した場合、直接的な被爆による死者は2,700万人だが、「核の冬」による食料生産の減少と物流停止による2年後の餓死者は、食料自給率の低い日本に集中し、世界全体で2.55億人の餓死者の約3割の7,200万人が日本の餓死者(日本人口の6割)と推定した。

実際、38%という自給率に種と肥料の海外依存度を考慮したら日本の自給率は今でも数%なのである。だから、核被爆でなく、物流停止が日本を直撃し、餓死者が世界の3割にも及び、米露の核戦争の場合は日本人は全て餓死するという数値は大袈裟ではない。筆者が警鐘を鳴らしてきた意味が如実に試算されている。





《世界全体で2.55億人の餓死者の約3割の7,200万人が日本の餓死者(日本人口の6割)と推定》? マジかい、これ。

だったらウクライナ紛争で「ごく小粒の」戦術核使用があった場合でもーー「物流停止」とまではいかないとしてもーー世界の貿易がかなり滞って日本では100万〜1000万人(?)ぐらいは飢え死にする可能性があるのかね?

ボクはハイパーインフレのほうで、日本の餓死者の心配を何度かしてきたが、こっちのほうがずっとヤバいってわけか

鈴木宣弘センセのYouTubeの動画もある、緊急メッセージと銘打っての➡︎ 「12月24日緊急5分メッセージ


さて、信憑性の多寡のほどは判然としないが、自給率38%ではなく、実際は10%以下という想定は、「我々は何を食べて生きたらいいんだ」【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】(2021年2月)に2035年度予測として図表が示されている。




コメの種の自給率がひどくアヤシイね、シロウト頭ではコメの種の自給率10%なんてアリカイ、という疑問がすぐ浮かぶな。野菜の自給率と「同様になったと仮定」なんて、噂のコロナワクチン医師やウクライナ紛争での国際政治学者の言説と同じくらいの「悪い臭い」がするぜ、シツレイながら。どうも最近は学者の言うことを信用しない悪い癖がついちまったよ、農水省が裏にいるんじゃないかとか。



とはいえ、ま、日本ってのは財政でも貿易でもなんらかの異変があれば、餓死者の続出を心配しなければいけない国ってのは、ある程度は「正しい」んだろうよ