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2024年6月28日金曜日

日本国債大暴落したってダイジョウブさ?


面白い事を言っている人がいるな、


◾️日本国債大暴落の壮絶シナリオ…止まらぬ円安、ドル爆騰を経た先にある、まさかの光景【経済のプロがシミュレート】

塚崎公義 2024.4.27

深夜、総理大臣の会見がはじまった。政府が破産する瞬間を見届けようと、人々は総理の口元を固唾を飲みながら見つめていた。総理が口を開いた。「嵐は過ぎ去りました」。人々は、何が起きたのかわからず、混乱した。総理は続けた。

 

「日本政府は、1.3兆ドルの外貨準備を持っていました。それを1ドル300円で売り、390兆円を得ました。それを使って額面100円の国債を30円で買ったところ、額面1,300兆円分の国債が購入できました。つまり、日本政府は発行済み国債をすべて買い戻すことに成功したのです。いまや、日本政府は無借金なのです」



これって「理論上は」充分あり得るんじゃないかね、1ドル300円、日本国債30円に暴落しても、巨額の外貨準備ーー主に米国債ーーを売却できれば。






誰か財政に熟知した学者が反論していないのかいくらか探してみたがないね、ないというのか無視なのかもしれないが。


ちなみに塚崎公義さんは次の経歴を持っている方のようだ。


1981年東京大学法学部卒、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。 主に経済調査関連の仕事に従事したのち、2005年に退職して久留米大学へ。 2022年4月に定年退職し、現在は経済評論家。


松田学氏とオトモダチのようだね





2人とも1981年大学卒で、私と同じなんだよな。大学はモチロン違うがね。


20代に底が抜けたようなバブルをくぐり抜けた世代だね、

物をまともに考えるには足もとが、底が抜けたような時代に入っていた。世間は未曾有の景気と言われ、余った金が土地などの投機に走り、その余沢からはずれたところにいたはずの自身も、後から思えば信じられないような額の賞与を手にすることがあった。ましてや有卦に入った会社に勤めて三十代のなかばにかかっていた夫は、当時の自分から見ても、罰あたりの年収を取っていた。(古井由吉「「枯木の林」)



今は違った意味で、《物をまともに考えるには足もとが、底が抜けたような時代》だな、つくづくそう思うよ。牧歌の時代さ、《桶の底をはいつくす/なめくじやむかでの踊り》(吉岡実「牧歌」)