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2024年8月15日木曜日

ペペ・エスコバルによるスコット・リッター事件あるいはテロ戦争

 

いやあ素晴らしいね、ペペ・エスコバルのコメントももちろんそうだが、こういった情報をすばやく訳してくれるАкичкаさんは。



Акичка@4mYeeFHhA6H1OnF Aug 15, 2024

Pepe Escobar: Scott Ritter, Israel Losing, Russia Losing its Patience https://youtube.com/live/b4fHaQbhEsc?si=_QKdpaUY9Ic6LMjN 

@YouTubeより


スコット・リッターに何が起きているのか、あなたの見解を伺いたいと思います。バイデン政権は彼に何をしようとしているのでしょうか?その背後にある理由は何だとお考えですか?


ペペ・エスコバル:

「要するに、徹底的な威嚇ですね。彼らはそれが得意です。実際、スコットの経歴、つまり彼の組織的な背景、そして、内部からシステムをよく知っているがゆえに、そのシステムを公然と批判しているという事実を、彼らはどうしても認められないのです。ですから、彼を嫌がらせるための口実があれば、どんなことでも利用するでしょう。


今回の件は、いわば彼らが『お前を見張っている。何をしようが、我々は見ている。だから気をつけろ』といった露骨なメッセージを送った最初の例だと言えます。

しかし、スコットは簡単に脅しに屈しません。そこが素晴らしいところです。実際、私達独立系アナリストは誰も脅しに屈しません。私達は権力に屈することはありません。

私達は基本的に独立したアナリストとして、ありのままの現実を、ありのままに世界中の視聴者に伝えています。そして、特に世界の大半を占める視聴者の中に多くの若者が含まれていることは素晴らしいことです。

特にグローバルな観点からの視聴者層が増えていることが重要です。


もちろん、注意すべき点もあります。特に、私達はいかなる手段を用いても、機密情報やアメリカの国家安全保障情報とみなされるようなものを公開しないよう、非常に気をつけなければなりません。

これはジュリアンアサンジに起こったことと同じで、私達は皆、彼に何が起こったのかを知っています。

それ以外は、何でもできるのです。


基本的に、スコットはこの特定の政権や軍産複合体の一部から嫌われています。なぜなら、彼は「永遠の戦争」の不条理さを、特にウクライナでの代理戦争―もはや代理戦争ではなくなりました―に関して明らかにしているからです。

今こそ、それが何なのかについて直接的に話し合うべきです。今、これは米国とロシアの直接的な戦争です。それだけです。代理戦争などもうありません。


クルスクでのこの全く愚かで自殺的な作戦、つまり、クルスク国境付近には軍事施設などないため、主に民間人を悩ませ、傷つけ、場合によっては殺すことを目的とした作戦にゴーサインが出されたことを考えると、もうそれだけです。今やあからさまです。

これは米国とNATOのプランBです。彼らはプランBなど必要ないと思っていたので、プランBなど用意していなかったのです。代理戦争に勝つことは確実だと考えていたのです。これが彼らのプランBです。私が述べたようなテロ戦争です。そして今、アメリカとその従属国によるロシアに対するテロ戦争が行われているのです。

スコットは、それを日々説明している第一人者の一人です。」





《今、これは米国とロシアの直接的な戦争です。それだけです。代理戦争などもうありません。》ーーもはや決定的だね、これまたペペ・エスコバルに触れつつ昨日記したように。


スコット・リッターは先行してるからな、いっそう嫌われるんだよ


◾️Scott Ritter: US controls attacks against Russia, Ukraine only pushes buttons

June 2, 2024

Washington is at war with Russia, it’s time to be honest about this,’ – former US Marine Corps intelligence officer Scott Ritter told RT.