いやあ、このセブンイレブン動画は実にスバラシイな、
わざとらしい京都大学西部講堂(1972年)画像よりはるかにいい。
拡大してじっくり眺めといたほうがいいよ、
ボクなんか無時間性まで感受しちゃったよ、 |
コピュリンと呼ばれる女性のヴァギナホルモンは、テストステロンのレベルを上げる[female vaginal hormones called copulins that …raise testosterone levels](Bruce Fink, Lacan on Love: An Exploration of Lacan's Seminar VIII, 2017) |
無時間的なものの起源は、胎内で共有した時間、母子が呼応しあった一〇カ月であろう。生物的にみて、動く自由度の低いものほど、化学的その他の物質的コミュニケーション手段が発達しているということがある。植物や動物でもサンゴなどである。胎児もその中に入らないだろうか。生まれて後でさえ、私たちの意識はわずかに味覚・嗅覚をキャッチしているにすぎないけれども、無意識的にはさまざまなフェロモンが働いている。特にフェロモンの強い「リーダー」による同宿女性の月経周期の同期化は有名である。その人の汗を鼻の下にぬるだけでよい。これは万葉集東歌に残る「歌垣」の集団的な性の饗宴などのために必要な条件だっただろう。多くの動物には性周期の同期化のほうがふつうである。(中井久夫「母子の時間、父子の時間」2003年初出『時のしずく』所収) |
土方巽グループの映像に出会って以来の無時間性感覚だな、