・・・ところで蚊居肢散人は、昨年の5月、「柄谷60年周期説から50年周期説へ」にて次の図を示した。
この図は事実上、100年周期説ガ念頭ニアッタコトヲコノ際白状シナケレバナラナイ・・・1920年の区切りにいくらか遠慮して1918-1919年のスペイン風邪ヲ記サナカッタダケデアル・・・
皆サンモゴ存知ノヨウニ現在世界革命ガ進行中デアル。欧州ガ亡ビルノハモハヤ決定的デアル・・・北米モ9割方ソウ予測シウル・・・中国ハコノ晩秋、第二波ころなガ訪レルテ亡ビル・・・
亡びるといっても若者は生き残って、今までの世界資本主義システムが死に絶え、新しい世界コミューンシステムが創出されるのである。
若い人たちよ、今からしっかり準備されたし。コロナウイルス禍が終わって後、ふたたび世界資本主義の復活などということが決してないように。
若い人たちよ、今からしっかり準備されたし。コロナウイルス禍が終わって後、ふたたび世界資本主義の復活などということが決してないように。
皆さんは最近の蚊居肢散人がとてもウキウキしているのをお気づきになっておられるだろうか?
古井由吉はちょっとだけはやく死にすぎて解放感を味わい損なったな。
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本当のことを言うとね、空襲で焼かれたとき、やっぱり解放感ありました。震災でもそれがあるはずなんです。日常生活を破られるというのは大変な恐怖だし、喪失感も強いけど、一方には解放感が必ずある。でも、もうそれは口にしちゃいけないことになっているから。(古井由吉「新潮」2012年1月号又吉直樹対談)
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近代の資本主義至上主義、あるいはリベラリズム、あるいは科学技術主義、これが限界期に入っていると思うんです。五年先か十年先か知りませんよ。僕はもういないんじゃないかと思いますけど。あらゆる意味の世界的な大恐慌が起こるんじゃないか。(古井由吉「すばる」2015年9月号)
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では左様なら。蚊居肢散人はさる人物の墓参りにロシア経由で旅立つことにします。