BWV127による追悼

私がしばしば言及するエミール・ナウモフ（Emile Naoumoff ）の親しい人が亡くなったそうだ。Marie-Françoise Vauquelin Klincksieck (1921-2021)という方で、ナウモフの恩師ナディア・ブーランジェ（Nadia Boulanger）の教え子でもあったようだ。

彼女への追悼として、彼女がこよなく愛したBWV127の「魂はイエスの手にて憩う（Die Seele ruht in Jesu Händen）」の自宅録音版をYouTubeにアップしている。ナウモフ自身のピアノ編曲版であり、いままでも確か2回ほどの演奏がアップされているが、今回のものが最も静謐さがあり最も美しい。

◼️Marie-Françoise dans nos cœurs