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2022年9月20日火曜日

私は生きている

 


Donbass: I'm Alive!

Mariupol survivors of Ukrainian attacks find shelter

Donbass Under Fire

Life in the Donetsk Republic under bombs


According to Ukrainian journalist Bogdan Butkevich, the 1.5 million people who live in Donbass must be killed.

Donetsk today. 2022/09/19

Perpetrated with NATO weaponry. 13 people are dead, including 2 children. As you can see, that’s a purely civilian area; there are no military targets there. It is just a peaceful street in a purely civil city. 

People have been living this way for years. The locals' lives have been a living hell since Kiev received Western weaponry. Reportedly, all targets are coordinated with the West. So the West approves of the deaths of these civilians, just because they are mostly ethnic Russians and pro-Russian?



しかしほんとに報道しないんだよな、日本だけでなくて、世界の西側主流メディアは。




今まで8年間のあいだ、アメリカとヨーロッパと日本はね、ウクライナ人がウクライナ人を殺しているのに、その事を誰もまったく気にしなかったですけど、ニュースも出なかったですよね。8年間。ずっと…ウクライナ人がウクライナ人を殺してる。それについて実際どう思いますか。(ルガンスク人民共和国リャザノワ・イリーナ、動画抽出ヴァージョンーーフル動画「日本の中立外交を要求する國民大会」2022/5/8 nicovideo



この2022年で終わったね、それまでにはいまだ僅かな望みをかけていた何ものかが。






……………



我々文明なるものは、今や、すべて滅びる運命にあることを知っている。Nous autres, civilisations, nous savons maintenant que nous sommes mortelles.( ヴァレリー『精神の危機』1919年)


ヴァレリーの『精神の危機』は、1919年から1922年のあいだに書かれた三つのエッセイだが、あれは精神の危機というよりも「ヨーロッパの父の危機」だった。その後まがりなりにも米国が世界の父をやってきたが、この2022年に完全に死んだんだ。どうしてもはや西側を信じることができよう?


さらに古井由吉の予言が現実になりつつあるんじゃないかね。


近代の資本主義至上主義、あるいはリベラリズム、あるいは科学技術主義、これが限界期に入っていると思うんです。五年先か十年先か知りませんよ。僕はもういないんじゃないかと思いますけど。あらゆる意味の世界的な大恐慌が起こるんじゃないか。

その頃に壮年になった人間たちは大変だと思う。同時にそのとき、文学がよみがえるかもしれません。僕なんかの年だと、ずるいこと言うようだけど、逃げ切ったんですよ。だけど、子供や孫を見ていると不憫になることがある。後々、今の年寄りを恨むだろうな。(古井由吉「すばる」2015年9月号)