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2023年12月23日土曜日

ひどく奇妙なこと

 



ShortShort News

@ShortShort_News Dec 20, 2023


シリア大統領が第二次世界大戦の真実についてスピーチ 

(字幕化せずに、訳文を掲載)


"シリア戦争、パレスチナ戦争、ウクライナ戦争、南シナ海紛争、ベネズエラ戦争、そしてその他の戦争に共通するのは、西側諸国、特にアメリカによって起こされたという点だ。


これらの戦争は、土地だけでなく、より重要な物語の支配に基づいている。


今日、戦争は真実の戦争であり、本物であろうと捏造されたものであろうと、真実を制したものが戦争と戦いに勝利する。


それゆえ、戦争が始まった当初、シリアの裏切り者たちを恐怖に陥れたのは、自分たちが裏切り者であることを世界が知っていたからであり、特にシリア人が知っていたからである。テロリストが革命家ではなく、ただの傭兵であることを世界が認識することが重要だったのだ。  


同様に、今日イスラエルが世界的に恐れられているのは、その真のテロリストとしての性質を世界が知ることである。


したがって、今日の戦いは真実の戦いであり、米国はドル以前、艦隊以前から、真実をもって世界を支配していたことを認識しなければならない。


この真実の支配は第二次世界大戦から始まった。


私たちは皆、映画や小説、読書を通じて、ナチスが西側諸国の敵であることを学び、生きてきた。ナチスは当時、ロシア(ソ連)の主敵であったことを忘れている。


ほとんどの人は、第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけてのナチスの台頭がアメリカによって支援されていたことを知らない。


ドイツが崩壊し、ヨーロッパが制限される中で、なぜナチスが台頭し、軍隊を設立することが許されたのか、人々はしばしば不思議に思う。


その答えは、アメリカの支援にある。資金面、融資、投資などだ。フォードのような企業でさえ投資し、その投資は開戦後も、おそらく最初の1年間は続いた。


ナチスの計画が変更されると、西側の支援は衰え、ヨーロッパは戦争に反対する姿勢を示した。


この物語の残りとして、西側諸国がノルマンディー上陸作戦、この偉大な上陸作戦でナチスに勝利したと信じている人は多い。しかし、ヒトラーの敗北は開戦から2年近く経った1941年、モスクワの城壁で始まったことを知る人はほとんどいない。


西側諸国、特にアメリカは当時、ナチスに対して何の行動も起こさなかった。スターリンはアメリカに介入を促したが、アメリカは拒否した。


アメリカは、ナチスと共産主義者が互いを滅ぼすことで、双方が弱体化し、ヨーロッパが荒廃した後にヨーロッパを支配できるようにしたかったのだ。


ロシアの勝利の第二段階は、1942年のスターリングラード包囲戦の後に起こり、ロシアの大規模な反攻の始まりとなった。ロシアの攻勢は1944年夏まで続き、およそ3年に及んだ。


この間、西側諸国、特にアメリカはナチスとの直接戦闘を行わなかった。


ロシア軍の勝利が間近に迫っていることを知ると、彼らは攻撃を開始し、勝利を乗っ取り、ロシア軍が東ヨーロッパ、ドイツ、さらにその先へと前進するのを阻止することに決めた。


これがその後の攻撃の理由である。


有名なニュルンベルク裁判は、アメリカとの協力を拒否したナチス指導者のために開かれた。


協力した者たちはアメリカで立派に暮らした。


アメリカの最初のミサイルはドイツのナチスによって製造された。NATOはドイツ人将校によって作られた。ヒトラーに最も近かったドイツ中央銀行の総裁は、アメリカで尊敬され、名誉ある生活を送った。 


バンデラ組織のメンバーを含むウクライナ・ナチスの指導者たちは、西ドイツ自身とアメリカの間で命を落とした。"

https://twitter.com/upholdreality/status/1737112622884077876







しかしアサドの言うように、ソ連人の戦死者の話をなぜマトモにしてこなかったのだろう、ひどく奇妙だね






さらに、昨年来の集団的西側のファシズムの話をなぜしないんだろ?


ヨーロッパで起きる次の戦争はロシア対ファシズムだ。ただし、ファシズムは民主主義と名乗るだろう[La próxima guerra en Europa será entre Rusia y el fascismo, pero al fascismo se le llamará democracia](フィデル・カストロ Fidel Castro、Max Lesnikとの対話にて、1990年)




「信じられない、信じられないが事実」だよ。




FABVOX 2120:プーチン大統領 ~ スターリングラード戦役80周年記念スピーチ (2023年2月2日) - Battle of Stalingrad 80th anniversary speech -(日本語字幕)




われわれはほとんどみな、ヒトラー曰くの「大きな嘘」に洗脳されてきたんだろうよ

国民大衆の心は本質的に、意識して、故意に悪人になるというよりも、むしろ他から容易に堕落させられるものであり、したがって、彼らの心情の単純な愚鈍さからして、小さな嘘よりも大きな嘘の犠牲となりやすい[mithin bei der primitiven Einfalt ihres Gemütes einer großen Lüge leichter zum Opfer fällt als einer kleinen]。というのは、彼ら自身、もちろんしばしば小さな嘘をつくのだが、しかし大きな嘘をつくのはなにしろあまりにも気恥ずかしく感じてしまうからである。そのような大きな嘘は彼らの頭にはとても入り込めないし、したがって不名誉極まる歪曲をするような、まったく途方もない厚かましさは他人の場合でも可能だなどと信じえないだろう。それどころか、このことについて説明を受けてさえも、なお長く疑い続け、動揺するだろうし、そして少なくとも、なにかひとつくらいの理由はやはり真実だと受け取るだろう。したがって、実際極めてずうずうしい嘘からは、常になおなにかあるものが残り、続いていくだろう。以上は、この世のあらゆる大嘘つきや、大嘘つき団体が底の底まで知っており、したがって卑劣にも利用している事実なのである。

…da die breite Masse eines Volkes im tiefsten Grunde ihres Herzens leichter verdorben als bewußt und absichtlich schlecht sein wird, mithin bei der primitiven Einfalt ihres Gemütes einer großen Lüge leichter zum Opfer fällt als einer kleinen, da sie selber ja wohl manchmal im kleinen lügt, jedoch vor zu großen Lügen sich doch zu sehr schämen würde. Eine solche Unwahrheit wird ihr gar nicht in den Kopf kommen, und sie wird an die Möglichkeit einer so ungeheuren Frechheit der infamsten Verdrehung auch bei anderen nicht glauben können, ja selbst bei Aufklärung darüber noch lange zweifeln und schwanken und wenigstens irgendeine Ursache doch noch als wahr annehmen; daher denn auch von der frechsten Lügenvereine dieser Welt nur zu genau kennen und deshalb auch niederträchtig zur Anwendung bringen.

(ヒトラー『我が闘争(Mein Kampf)』第10章、1925年)