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繰り返しだな、現在は主流メディアが彼の観点を「ようやく」取り上げるようになっただけで。ミアシャイマーは2017年に既に同じことを言っている。
◼️ミアシャイマー「イスラエルロビーと米国の政策」講演(2017年3月24日)) |
What Has Changed Since Publication of The Israel Lobby and What the New Administration Can Do Differently 、JOHN MEARSHEIMER ON MARCH 30, 2017 |
米国はイスラエルと、 現代史上類を見ない特別な関係にあり、それはほとんどロビー活動によるものである。〔・・・〕援助は無条件に与えられる。言い換えれば、 イスラエルはヨルダン川西岸に入植地を建設するなど、 米国が反対することをしても援助を受けられるのだ。〔・・・〕米国がほとんどあらゆる場面でイスラエルの行動を擁護することに深くコミットしていることに気づかないのは目も耳も不自由な人だけだろう。 |
イスラエルの評判を落とす重要な汚点は、パレスチナ人に対する残虐な扱いであり、アパルトヘイト国家と化している事実である。〔・・・〕この紛争が今後数十年でどこに向かうのかを言うのは難しい。多くのイスラエル人は、機会があれば大イスラエルからパレスチナ人を追放し、それによってアパルトヘイトの必要性をなくすことに確かに関心がある。しかし、そのような結果になる可能性は低い。現在、大イスラエルの国境内には600万人以上のパレスチナ人が住んでおり、もしイスラエルがパレスチナ人を家から追放しようとすれば、彼らは間違いなく激しい抵抗を示すだろう。さらに、大規模な民族浄化はイスラエルの評判に大きく永遠に残る汚点となるだろう。イスラエルは単にアパルトヘイト国家のままであり、ロビーの助けを借りて、我を通し、世界のほとんどの人がイスラエルをのけ者国家だと考えているという事実をただ黙って受け入れる可能性の方が高い。〔・・・〕 |
この紛争が最終的にどのように解決されるのか、あるいは解決されないのかを理解するまでには、おそらくあと20年か30年はかかるだろう。どのような結果になろうとも、この先数十年間はイスラエルと、とりわけパレスチナ人にとって大きな問題が待ち受けていることを、私は深く悲しんでいる。そしてアメリカもまた、イスラエル保護と特別な関係の維持のためにロビー活動が時間をかけて行われ、アメリカの政治だけでなく知識人にも害を及ぼす可能性が高い。 |
ミアシャイマー信奉者の伊藤貫もこう言っていた。 |
僕はユダヤ陰謀論を唱えている訳ではないですが、本当の事を言います。アメリカの金融業、 マスコミ、 シンクタンク、民主共和両党の政治資金ネットワーク。この4つの大部分を支配しているのはユダヤ人です。(伊藤貫【イスラエル・ハマス戦争状態①】報道されない各国の動きと減衰するアメリカ|伊藤貫×室伏謙一 youtube 2023/11/01の8分前後) |
ま、要するに「主人はマネー」だね。➡︎「主人はマネー(古井由吉とラカン)」
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いやあ、イランがイスラエルを大々的に攻撃したら、ネタニヤフは核使うんじゃないかね。