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2025年5月25日日曜日

露宇戦争での「光ファイバードローン」ーー高機動殺人ドローン

 

光ファイバードローンか、近未来にはアイツを殺したいと思えば、殺人ドローンで誰でも殺せるようになるんだろうよ、何度かモスキートドローンの話を投稿してきたが。





◼️「米国はウクライナ紛争から『学びつつある』」ーートランプ

ドローン戦争の性質は、モスクワとキエフの戦いによって「急速に変化している」とアメリカ大統領は考えている。

US ‘learning’ from Ukraine conflict – Trump

The nature of drone warfare is “changing rapidly,” driven by the fight between Moscow and Kiev, the US president believes  RT 24 May, 2025 

ドナルド・トランプ米大統領は土曜日、ウェストポイント陸軍士官学校の卒業生たちに対し、ウクライナ紛争におけるドローン戦の動向を積極的に注視していると語った。トランプは、アメリカはモスクワとキエフの両方が使う戦術から「学んでいる」と述べ、戦争の性質が急速に変化するなか、「トップ」にとどまることが重要だと語った。 

「我々はそれを研究している。私たちは、さまざまな形の戦争を見ている。ドローンが角度をつけて、スピードを上げて、正確に降りてくるのを目の当たりにしている。我々はそのようなものを見たことがない。我々はそこから学んでいる」 、と大統領は現在の闘いにおけるドローンの使用について言及した。

その上で、大統領は士官候補生たちに対し、軍事戦術と戦略の分野で常に最新の情報を得るため、「リスクを冒し、異なることをする勇気を持つ」よう呼びかけた。


『タイムズ』紙が、無人航空機(UAV)の生産と戦場での使用に関して、ロシアが「ドローン競争」でウクライナに勝っていると報じる中、彼のコメントが発表された。特に、発見や迎撃が困難な蜘蛛の糸のような細い光ファイバーの糸で操縦者に直接接続される光ファイバードローンタイプを指摘している。It pointed to the fiber optic drone types connected directly to their operators through a gossamer thin fiber optic thread that makes them difficult to detect or intercept.


このようなドローンは「本質的にワイヤー誘導型の高機動殺人ドローンであり、妨害電波を通さず、無線ベースのドローン探知ユニットによる追跡が難しい」These drones are “essentially a wire-guided, highly maneuverable killer drone, impervious to jamming, and difficult to track by radio-based drone detector units,”と『タイムズ』紙は報じ、ロシアのUAVは「前線の物理的構成、戦争の戦術、そして戦う兵士の心理を変えている」とし、その過程でウクライナ軍の兵站を「荒廃させている」と付け加えた。


ロシアのプーチン大統領は4月、ドローンが戦場で果たしている重要な役割を強調した。ロシア軍産委員会の会合で、彼はUAVを「戦場での成功の重大な要因のひとつ 」と呼んだ。大統領によると、2024年を通して毎日約4000機の一人称視点(FPV)無人機が部隊に送られたという。According to the president, 4,000 first-person view (FPV) drones were sent to the troops daily throughout 2024.


FPV無人偵察機は主に、戦車や装甲車から他の無人偵察機に至るまで、さまざまな標的を攻撃する神風ドローンとしてロシア軍に使用されてきた。今月初め、ロシア軍は、より高価なウクライナの偵察用無人偵察機に対して、低コストのFPV無人偵察機の配備に成功したことを紹介するビデオを公開した。


もっとも対抗技術がないわけではないようだ、


使用増える「光ファイバードローン」、ロ・ウクライナが対抗技術の開発急ぐ

Vikram Mittal | Cont  2025.01.27