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2025年7月11日金曜日

今、BRICSがやっているのは「米国に舐められてたまるか」だ


石破茂が船橋での応援演説で、トランプ政権の関税措置に「舐められてたまるか」と発言し、その意味をBSフジで「米国依存からもっと自立するよう努力しなければならない。侮って貰っては困るという事だ」と説明したようだが、"本来的には"当たり前の発言だな。私は半世紀ほどアンチ自民をやってきた身だが、これには強く共感するよ。で、なんで巷間では「日本終了」とか騒いでるんだろ? 


噂のマルウェア起動が怖いということかね、


オリバー・ストーン監督の映画「スノーデン」の中で、米国によって、送電網やダム、病院などの社会インフラに不正プログラムが仕込まれ、もし日本が同盟国でなくなったら不正プログラムが起動し、日本は壊滅するとスノーデンが証言するシーンがあります。


私は、アメリカはそういうことをする国だと思います。いや、そういうことを考えて実行する人達が存在する国だということです。このような最悪の事態も想定しなければなりません。(山岡鉄秀「賛否両論 岸田しゃもじ外交‐日本人が知っておくべき事実」2023/03/27

YouTube:米国の同盟国をやめた瞬間に、CIAのマルウェアが日本中のインフラを崩壊させる!?スノーデン証言の真偽は⁉︎ーー映画『スノーデン』のオリバー・ストーン監督に岩上安身が直撃質問! 2017.1.18


ま、マルウェア起動が怖いというならわからないでもないがーーほかにも暗殺とかあるがねーー、これらを外せば、絶賛すべき石破茂だよ


だいたい今、ブリックス(BRICS)は「米国に舐められてたまるか」やってんだからさ。ベン・ノートンが報告してるがね。




◼️ベン・ノートン「トランプがBRICSを脅かすと、BRICSは米ドルと西側帝国主義に抵抗し、より強くなる」

As Trump threatens BRICS, it grows stronger, resisting US dollar and Western imperialism

By Ben Norton 2025/07/10

ドナルド・トランプ大統領はBRICS諸国への関税で脅迫し、BRICSは「死んだ」と主張したが、同グループは規模と影響力を拡大している。ブラジルでの首脳会議には10カ国のメンバーと10カ国のパートナーが参加し、脱ドル化、現地通貨での貿易と投資、そしてより多極化した世界秩序の構築方法などを議論した。

Donald Trump threatened tariffs on BRICS, claiming the group is “dead”, but it is growing in size and influence. 10 members and 10 partners participated in a summit in Brazil, discussing dedollarization, trade and investment in local currencies, and how to create a more multipolar global order. 


この記事の中身は上のまとめの詳細化でここでは割愛するが、結局、「米国に舐められてたまるか」に収斂するね。これは昨年の「カザンBRICSサミット」で既に方向性が決まっている。