とうとうメルツは言ったようだな、「ドイツはもはや福祉制度の財源を確保できない 」と。
FreeRangeBum@Free_Range_Bum 2025年8月25日 ドイツはもはや福祉制度の財源を確保できない - メルツ テレグラフ紙の報道によると、ドイツ首相はついに「今日私たちが知っているような福祉国家は、もはや経済的に負担できる範囲で財源を確保できない」と認めた。 ドイツ経済は、2023年の0.3%減に続き、昨年は0.2%減となった。 2000年代以来初めて、2年連続で経済が後退した。 ショルツ首相の下で工業生産は減少した。かつて強大な経済大国だったドイツは、今や石炭、ファックス、そしてノスタルジアに頼って動いている。 他国が革新を進める一方で、ドイツはAI、EV、そして自国の自動車産業でさえも遅れをとっている。 メルツ首相は、この状況を改善するために社会保障を削減することを計画している。なぜなら、資金を必要としているのはドイツ国民ではなく、ウクライナの戦争機械だからだ。 |
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トランプに強制されたウクライナへの軍事援助の増強という面もあるだろうが、仮にそれを除いても、経済の斜陽のせいで社会保障をカットせざるを得ないところに来ているのだろう。少し前、「福祉国家の終焉について」という投稿をしたが、で、日本はどうなんだろう?
本来、日本の首相はドイツに先んじてこう「正直に」言わねばならない状況にある筈だが。
本当にはっきり言わないとダメだよ、日本のトップは。いまだ「財源なき減税」を言い募る「ザイム寝言教」信者が跳梁跋扈しているのだから。
ここにもRTの記事がある➤「ドイツ経済は構造的危機に瀕している」 ― メルツ ドイツ首相は、国が直面している課題への取り組みは予想以上に困難であることを認めた。 |
German economy in structural crisis – Merz Tackling the challenges the country is facing has proven harder than expected, the German chancellor has admitted, RT 23 Aug, 2025 |
で、日本経済は構造的にダイジョウブなのかい?