ボクは映画をたいして観てこなかったので、よくわからないが、エリック・ロメールのように、カメラで女をなめまくるイマージュってのは、ほかの映像作家にあるんだろうか。
こういったイマージュは、『クレールの膝』(1970)が真打なんだろうけど、今は他の作品から掲げる。
◆Éric Rohmer, La Collectionneuse, 1967
◆L'Amour l'après-midi (1972年)
どっちも全体的に観ればたいした作品じゃないかもしれないけど、細部はいいなあ、ボクの趣味としては。
ところでロメールのLa Sonate à Kreutzer (1956年)には、26才のゴダールが全面出演してんだな、ゴダールが映画作品のなかでこれほど現れるのは、ほかにないんじゃないんだろうか。