(労働省、pdf) |
前回引用した渡辺美智雄がこう言ったのは1980年代半ばだけど、それか3倍になってるんだからな。
「二十一世紀は灰色の世界、なぜならば、働かない老人がいっぱいいつまでも生きておって、稼ぐことのできない人が、税金を使う話をする資格がないの、最初から」、こう言ったわけであります。渡辺通産大臣は、それ以外にも、八三年の十一月二十四日には、「乳牛は乳が出なくなったら屠殺場へ送る。豚は八カ月たったら殺す。人間も、働けなくなったら死んでいただくと大蔵省は大変助かる。経済的に言えば一番効率がいい」、こう言っておられます。(第104回国会 大蔵委員会 第7号 昭和六十一年三月六日(木曜日) 委員長 小泉純一郎君……)
渡辺美智雄は72才で死んでるんだけど、人はそのあたりで死なないとな、
年齢階級別1人当たり医療・介護費について |
ミッチーがああいったときに、消費税10パーセントぐらいを導入しとけばすこしは変わったのかもな
財務省 |
消費税25パーセントぐらいにして、中国かインドあたりから5000万人ぐらい若い人口もらったらなんとかなるかもな、税金めいっぱい払ってもらってさ。打つ手はそれぐらいしかないよ、でももはやなかなか来てもらえないんだろうけどさ。
財務省による評判の悪い「日本の財政を家計に例えると」も貼り付けておこう。
財務省 |
評判が悪いといっても、人はまずここからだな、数字を読む手始めは。
利払い等が、日銀の大量国債買いで、わずか9兆円になってんだけど、これは「穏やかに見積もっても」40兆円ぐらいになる可能性は十分あるわけで(野口悠紀雄、2018)、つまり家計に例えれば、今の5万円の利子払いが20万円払わなくちゃいけなくなる。給料30万しかないのにさ。
たぶんオリンピック終わったときぐらいから上昇するだろうな、そうしたらどうしたってオシマイだよ
つまり、数字を読んでももはやどうしようもないってのはあるわけで、ま、日本がもつまで、みなさん楽しい人生送ったらいいさ。
いやあボクは財務省や経済学者のまわしものじゃけっしてないからな。こういった「常識」に無知な日本インテリ社交界連中をバカにしてるだけさ。