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2022年6月10日金曜日

私のスタンスがオワカリダロウカ?

 

私は何度も示してきた筈だが、親露派でも反米派でもない。反米ネオコン派である。米ネオコンが操るNATOなる反西側軍事同盟派である。

このところロシアの戦況が優勢になって親露派連中がエラそうにしているのを徹底的に馬鹿にしている。米ネオコンイデオロギーの奴隷となっている国際政治学者連中を3ヶ月前から徹底的に馬鹿にしている。

そのなかでも小泉悠なる道化師を担ぎ上げた東大先端研の池内恵、彼はいまだとってもエラそうにしているが、この池内恵が国際政治学者集団のバカ祭りを裏で支えた「第一戦犯」ではないかと睨んでいる。

みこしを担いで騒いできた国際政治学者、私がしばらく観察していたのは篠田英朗やら細谷雄一やら鈴木一人やら鶴岡路人やら東野篤子やら、それに何人かの防衛省の輩だが、連中はもともと知的にきわめて劣っている「羊脳」であり、もはや問題にするに値しない。もし問題にするなら、こういった連中よりは相対的には聡明な池内恵に焦点を当てる必要があるように思う。


私のスタンスは以上である。オワカリダロウカ?


国民集団としての日本人の弱点を思わずにいられない。それは、おみこしの熱狂と無責任とに例えられようか。輿を担ぐ者も、輿に載るものも、誰も輿の方向を定めることができない。ぶらさがっている者がいても、力は平均化して、輿は道路上を直線的に進む限りまず傾かない。この欠陥が露呈するのは曲がり角であり、輿が思わぬ方向に行き、あるいは傾いて破壊を自他に及ぼす。しかも、誰もが自分は全力をつくしていたのだと思っている。(中井久夫「戦争と平和についての観察」2005年『樹をみつめて』所収)