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2024年7月3日水曜日

長い敗北の道(アレストヴィッチ)



▶︎動画



だな、認められないんだよ、集団的西側は。(日本のチョロい国際政治学者やらに触れるのはもはやハシタナイことだが、敢えてそのハシタナサに堪えて少しだけ触れるなら、彼らの最近の発話もこの口さ、時にーー稀にーーワライナガラ掠め見ることがあるがね)

で、どうなるかってのは何よりもまず➡︎「和平計画の破綻は、私たち全員が殺される可能性があることだ Blowing Up Peace Plans Can Get Us All KILLED」 (ジェフリー・サックスJeffrey Sachs 2024年6月22日)だね


私はロシアにプロパガンダがないとは決して言わない。問題は西側のプロパガンダだ。



比較的早い段階でのイタリア人ジャーナリスト、ジョルジョ・ビアンキ 【国連安保理アリア・フォーミュラ会議】(2022年5月6日)が実に正しく指摘していたが。




ロシアのプロパガンダは理解できる。ウクライナのプロパガンダは理解できる。私にとって理解しがたいのはヨーロッパのプロパガンダです。ロシアのメディアはキャンセルされ、公式メディアと呼ばれるものはすべてヨーロッパの大衆向けのウクライナのプロパガンダで足並みを揃えている。現場の実態を客観的に判断することは事実上不可能です。そのため、バランスの取れた情報をウェブに求める人達が増えているのです。


政府やデジタル・プラットフォームはこの現象について自問するのではなく、 オンラインでの情報へのアクセスを制限しようとしているのです。事実を一つのシナリオとして支持することが目的のようだ。戦争は劇的なものであり、私もそれについて知っている。しかし、 フェイクニュースでエディターや新聞に溢れさせることによって、 更に恐ろしいものにする必要はない。紛争を助長したり、 憎しみを与えて拡大させることは彼らにとって有益だと考えている。紛争を長引かせ、 拡大させることにある種の利権があるように思えるのです。


ーーウクライナ軍と民兵によるIHL違反とその他の犯罪に関するUNSCアリア・フォーミュラ会議より

※ジョルジョ・ビアンキ Giorgio Bianchiは、イタリアのフォトジャーナリスト、ディレクター、映画監督、ライター

2022年5月6日に行われた国連安全保障理事会のフル映像

国連のサイト→ https://media.un.org/en/asset/k1p/k1p...

Youtube → https://youtu.be/7oIIoX_7a1k