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2024年8月18日日曜日

蒼い空ポエムくんへのエアジャブ


私は議論するつもりは毛ほどもないから軽いエアジャブとして記すだけだがね。


そこの「天皇の無い 蒼い空を取り戻す」ポエムくんよ、貴君はまさか天皇制廃止したら蒼い空が来ると思ってるわけじゃないだろ、なあ、おい!


で何制度にしたいんだい、常識的には共和制だろうな、チガウカイ?

例えば、第一次世界大戦後のドイツのようにさ、君主が退位し君主制から共和制に替わって、この今どういわけか、「ナチの回帰」やってんだけどさ。これが好みかい?

それともアメリカみたいにさ、少なくとも第二次世界大戦後、「テロ国家」やり続けてきた大統領制が好きなのかい?


どうなんだろ、マジでさ、蒼い空くんよ。少しはその点を突き詰めてみたらどうだい?


なにはともあれ、現在世界がこんな状況になっているのに、それをなんでも天皇制廃止のネタにする貴君のような人物をさ、まさに蛸壺人種って言うんだよ、ワカルカイ?



私は4、5年ぐらい前まではキミのようなタコに絡まれると、スピノザを引用する「悪癖」があったんだけどさ。最近はいくらか穏やかになったからそんなヤボは慎んでいるんだけどね、でも参考までに掲げとくよ。

私は、民衆から迷信を取り去ることは恐怖を取り去ることと同時に不可能であることを知っている。最後に、民衆が自己の考えを変えようとしないのは恒心ではなくて我執なのであること、また民衆はものを賞讃したり非難したりするのに理性によって導かれず衝動によって動かされることを知っている。ゆえに、民衆ならびに民衆とともにこうした感情にとらわれているすべての人々に私は本書を読んでもらいたくない、否、私は、彼らが本書を、すべてのものごとに対してそうであるように、見当違いに解釈して不快な思いをしたりするよりは、かえって本書を全然顧みないでくれることが望ましい。彼らは本書を見当違いに読んで自らに何の益がないばかりか、他の人々に、――理性は神学の婢でなければならぬという思想にさまたげられさえしなかったらもっと自由に哲学しえただろう人々に、邪魔立てするだろう。実にそうした人々にこそ本書は最も有益であると、私は確信するのに。(スピノザ『神学・政治論』1670年序文)