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2021年4月4日日曜日

モットヨモットの時間

 ボクはジャズについてだけは(?)、偏見に満ち溢れた人間だからな。だいたいジャズ評論家連中が、ウイントン・マルサリスの出現で「ジャズが死んだ」とか「サイボーグみたいだ」のたぐいの発言をするのはどうしたって許せないね、マルサリスだよ、ジャズを1980年に生き返らせた男は。

Art Blakey & The Jazz Messengers - Fuller Love (1982)

このマルサリスの音きいて、オチンチンが棒にならないってのは何も聴いてない証拠だよ。ボクなんかすぐにニューヨークに飛んでいって安宿に3週間も泊まって毎晩カタくして毎晩(?)美女にヤワラカくしてもらったよ。地下にディスコがある40ドルぐらいのイーストエンドのホテルに泊まったんだけどーーそもそもディスコが主で上階の部屋は踊りにオツカレになった女が「休憩」するようなホテルだったなーー、マルサリス以上に(?)、黒人女を中心とした熱気と汗の臭いとデルタの匂に感激しちまったな。百人近くの若い女たちがすべて同じ前方を向いて、実に整然とした同じステップと同じ身体の動かし方をしている。訓練をしていない者はそこに入り込む余地はない。日本の生ぬるいディスコしかしらなかったので見惚れたね。Fuller love ってのは、Bobby Watsonの "In Case You Missed It"であり、あれらの美しい女たちをノスタルジーの感覚とともに思い起こすのは必然だな。


ほかにも"Father Time" とかさ、これはスペルが間違っているので、ホントはFurther Timeさ、ーーもっとよ、そうもっと。ああなんてカタイのかしら、なんてソッテるの、先があたるの、アタシの一番感じるところに。ああもっとよ、ーーっていう具合の「モットヨモット時間」さ。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるもんさ。10人程度誘って断られて諦めちゃうなんてのがそもそも人生間違いのもとだよ。キミたちも若いうちにはやいとこやっとかないと一生後悔するぜ、40歳すぎたらもうゼンゼンだめだよ。それに人種偏見をなくすにはイキのいい異国の女に惚れるのが一番早道だよ。


日本国内だって一緒さ、学生のとき飲み屋で隣の女にーー連れの男が別の女に話しかけてばかりでひどく憂鬱そうにしている女にーー「お前、あんな男にこだわっておらずにオレに乗り換えろ」とこっそり言ったら、「アタシ熊本女でとってもアツイのよ、それでもいい?」って言い返されてオチンチンがビビったことがあるけど、韓国女も九州寄りの土地の女はとってもアツイぜ、血が濃いってのかな。都会女と付き合うのとはわけが違うよ。