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2021年4月3日土曜日

死ぬまでついてまわるクリフォード

 いまさらだがカッコいいなあ、マイルス。真の男の顔だ、彼だけでなくもちろんコルトレーンも。

Miles Davis - So What (1959)

で、きみはマイルスというDV男ーー自伝で自白しているーーを許さないかい? ボクなんか完全に許してるけどな


もっともボクはカッコよさでははるかに劣るクリフォード・ブラウンの人なんだけどさ➡︎Clifford Brown - George's Dilemma


マイルスはたまるよ、クリフォードだとしっかりぬけるね。


このクリフォード・ブラウンとマックス・ローチの音、とくに24歳で初めて聴いたSTUDY IN BROWNは死ぬまでついてまわるだろうな、今でもふとした弾みで頭のなかで鳴っているから。


ふとした弾み?


これまでのところ、人間の最高の祝祭は生殖と死であるに違いない。So weit soll es kommen, daß die obersten Feste des Menschen die Zeugung und der Tod sind!  (ニーチェ遺稿137番、1882 - Frühjahr 1887)