タマホイ @Tamama0306 2022/09/15 元米情報将校スコット・リッター氏 「いまやウクライナ軍はNATOから全面的にバックアップを受けた“NATO軍”であり、傭兵も以前の使い物にならなかった人員と違い、戦闘に精通した人員が配置されている」 アメリカの目的はロシアにできるだけダメージを与えること、ウクライナのことはどうでもいい |
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SCOTT RITTER: Why Russia Will Still Win, Despite Ukraine’s Gains September 12, 2022 Russia is no longer fighting a Ukrainian army equipped by NATO, but a NATO army manned by Ukrainians. Yet, Russia still holds the upper hand despite its Kharkiv setback. By Scott Ritter |
第三段階:NATO対ロシア …ロシアは、NATOとの本格的な代理戦争に陥っている。NATOが後方支援し、NATOが訓練し、NATOの情報が提供され、NATOの軍事プランナーと調和しているNATO型の軍事力に直面しているのである。 このことが意味するのは、現在のウクライナの反攻は、第2段階の戦闘の延長としてではなく、ウクライナとロシアの紛争ではなく、NATOとロシアの紛争である新しい第3段階の開始と見なすべきだということである。 ウクライナの戦闘計画には、「メイド・イン・ブリュッセル」の刻印がある。部隊の構成は、攻撃のタイミングや方向と同様に、NATOによって決定された。NATOの情報機関は、ロシアの防衛の継ぎ目を慎重に探し出し、重要な指揮統制、兵站、予備兵力の集中拠点を特定した。この拠点は、NATOが作成した射撃統制計画に基づいて作動するウクライナ砲兵の標的となった。 |
The Third Phase – NATO vs. Russia Russia finds itself in a full-fledged proxy war with NATO, facing a NATO-style military force that is being logistically sustained by NATO, trained by NATO, provided with NATO intelligence, and working in harmony with NATO military planners. What this means is that the current Ukrainian counteroffensive should not be viewed as an extension of the phase two battle, but rather the initiation of a new third phase which is not a Ukrainian-Russian conflict, but a NATO-Russian conflict. The Ukrainian battle plan has “Made in Brussels” stamped all over it. The force composition was determined by NATO, as was the timing of the attacks and the direction of the attacks. NATO intelligence carefully located seams in the Russian defenses and identified critical command and control, logistics, and reserve concentration nodes that were targeted by Ukrainian artillery, which operates on a fire control plan created by NATO. |
要するに、ロシアがヘルソンとハリコフ周辺で直面したウクライナ軍は、これまで直面したどのウクライナ相手とも違っていたのである。ロシアはもはやNATOが装備したウクライナ軍ではなく、ウクライナ人が配備したNATO軍と戦っていたのである。 ウクライナは数十億ドルの軍事支援を受け続け、現在、数万人の兵士がNATO諸国で大規模な訓練を受けている。 ウクライナが戦意喪失して死ぬか、NATOがウクライナ軍への補給を続ける能力を失うか、ロシアがウクライナで決定的ではない紛争を戦う意志を失うまで、第4段階、第5段階・・・必要なだけ段階を踏むことになるのだ。 |
In short, the Ukrainian army that Russia faced in Kherson and around Kharkov was unlike any Ukrainian opponent it had previously faced. Russia was no longer fighting a Ukrainian army equipped by NATO, but rather a NATO army manned by Ukrainians. Ukraine continues to receive billions of dollars of military assistance, and currently has tens of thousands of troops undergoing extensive training in NATO nations. There will be a fourth phase, and a fifth phase … as many phases as necessary before Ukraine either exhausts its will to fight and die, NATO exhausts its ability to continue supplying the Ukrainian military, or Russia exhausts its willingness to fight an inconclusive conflict in Ukraine. |
渡辺悦和さんは元陸自・東部方面総監だそうで、大本営発表派のようだが、現在の自衛隊幹部にも似たような信念の猪突猛進派がたくさんいる筈だよ
信念は牢獄である[Überzeugungen sind Gefängnisse]。それは十分遠くを見ることがない、それはおのれの足下を見おろすことがない。しかし価値と無価値に関して見解をのべうるためには、五百の信念をおのれの足下に見おろされなければならない、 ーーおのれの背後にだ・・・〔・・・〕 信念の人は信念のうちにおのれの脊椎をもっている。多くの事物を見ないということ、公平である点は一点もないということ、徹底的に党派的であるということ[Partei sein durch und durch]、すべての価値において融通がきかない光学[eine strenge und notwendige Optik in allen Werten] をしかもっていないということ。このことのみが、そうした種類の人間が総じて生きながらえていることの条件である。〔・・・〕 狂信家は絵のごとく美しい、人間どもは、根拠に耳をかたむけるより身振りを眺めることを喜ぶものである[die Menschheit sieht Gebärden lieber, als daß sie Gründe hört...](ニーチェ『反キリスト者』第54節、1888年) |
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第13代欧州委員会委員長のウルズラ・フォン・デア・ライエンUrsula von der Leyen さんも相変わらず「美しく」頑張っているようだね