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2022年9月28日水曜日

???「ドイツ政府はそろそろ目を覚まし、自国に対して戦争が開始されたことを認識すべきです」


 米英ってのはEUを潰したいんだろうよ」と記したところだが、やっぱりそう言ってる記事があるんだな。途中は端折って冒頭と最後のパラグラフだけ貼り付けておく。


米国による対独戦争が本格化  MoA 2022年9月27日

The War On Germany Just Entered Its Hot Phase

昨日、私は、米国が欧州の産業と国民に対する戦争にどのように勝利しているかを説明したばかりである。

この戦争は、米国が作り出したウクライナ危機の陰に隠れて、欧州の製造業の米国に対する優位性を破壊するために計画されたものであり、中国や他のアジア諸国の経済的立場を強化する可能性が高い。


Just yesterday I laid out how the U.S. is winning its war on Europe's industries and people.

That war, hidden behind the U.S. created Ukraine crisis, is designed to destroy Europe's manufacturing advantage compared to the U.S. It is more likely though to strengthen the economic position of China and other Asian economies.

〔・・・〕


ドイツ政府はそろそろ目を覚まし、自国に対して戦争が開始されたことを認識すべきです。

そして、違うのです。それを繰り広げているのはロシアではないのです。

It is high time for the German government to wake up and to recognize that a war has been launched against its country.

And no. It is not Russia that is waging it.




ヨイコはけっして信じてはナリマセン。

私は善人は嫌ひだ。なぜなら善人は人を許し我を許し、なれあひで世を渡り、真実自我を見つめるといふ苦悩も孤独もないからである。(坂口安吾『蟹の泡』1946年)



すべてを疑え!(デー・オムニブス・ドゥビタンドゥム De omnibus dubitandum)(マルクスーー妹とたちの問いに答えて, 1865)

すべてを疑おうとする者は、どんな疑いにも辿りつけない。疑いのゲーム自体、すでに確実性を前提としている。Wer an allem zweifeln wollte, der würde auch nicht bis zum Zweifel kommen. Das Spiel des Zweifelns selbst setzt schon die Gewißheit voraus(ウィトゲンシュタイン『確実性の問題』115番)

言葉のうえだけの「理性」、おお、なんたる年老いた誤魔化しの女であることか! 私は怖れる、私たちが神を捨てきれないのは、私たちがまだ文法を信じているからであるということを・・・Die »Vernunft« in der Sprache: o was für eine alte betrügerische Weibsperson! Ich fürchte, wir werden Gott nicht los, weil wir noch an die Grammatik glauben...(ニーチェ「哲学における「理性」」5『偶像の黄昏』所収)