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2024年8月9日金曜日

「いま世界で、生命を張って大戦争を回避しようとしているのは、批判する者も、罵る者も、忌み嫌う者もロシアであることを認めよ。

 

「いま世界で、生命を張って大戦争を回避しようとしているのは、批判する者も、罵る者も、忌み嫌う者もロシアであることを認めよ。それが大人の態度であろう」ーーだな。


DULLES N. MANPYO@iDulles  Aug 8, 2024


「一部報道では、テヘランを急遽訪問したロシア国家保衛会議書記が、イランに対する〝全面支援〟を約したと伝える。だがその〝全面支援〟の意には全く触れていない。単純な者が単純に詠むものとなっている。事実はもう一方を見よ。西側の民間機がすべて飛行をキャンセルしたなか、ロシアはレッドウィング航空ほか、謂わば身体を張った、操縦士と乗務員の命を張ってテルアビブに飛行を続けている。無言でイスラエルの盾になっている。テヘランでの矛、テルアビブへの盾。いま世界で、生命を張って大戦争を回避しようとしているのは、批判する者も、罵る者も、忌み嫌う者もロシアであることを認めよ。それが大人の態度であろう」-0-


とはいえ日本には大人がほとんどいないからな、それとも第三次戦争大戦を「楽しみにして」待っているのかね? まさかそうではあるまいとするなら、やはり「年だけいった大ども」ばかりの国なんだろうよ

こどもはまず、自分をとりまく人たち、自分にすべての禍福をもたらしてくれる人たちを観察する。すなわち彼はまず政治的に生きるわけだ。この柔軟な精神は、まず慣習や気まぐれや情念を反映する。真実のものよりも好都合のものを、知識よりも礼節をはるかに貴しとする習慣は、それゆえわれわれだれしものうちにあってもっとも古いものである。多くの無分別、頑迷、不毛の論議といったものは、こうしたところから説明できる。われわれのまわりにも年だけいった大どもにはこと欠かない。(アラン「外的秩序と人間的秩序」『プロポ集』井沢義雄・杉本秀太郎訳)




しかしプーチンも好きでやってるわけではあるまい。


この世の関節がはずれてしまったのだ。なんの因果か、

それを直す役目を押しつけられるとは!

The time is out of joint: O cursed spite,

That ever I was born to set it right,(Hamlet 1.5.189-190)

(シェイクスピア『ハムレット』福田恆存訳)


クルスク地方のウクライナテロで堪忍袋の緒が切れたんじゃないか、と思いを馳せたんだが、さて杞憂なんだろうか