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2025年2月3日月曜日

桁違いの左翼の星バニー・サンダース

 

噂の左翼の星バニー・サンダースの製薬会社からの賄賂の話だがーー、



貰った金の桁が違うらしいね、




私はもともと信用してなかったがね、少なくともサンダースがウクライナ応援団だと知って以降は。





◾️マイケル・ハドソン「新たな政治ボキャブラリーの必要性」

The Need for a New Political Vocabulary by Michael Hudson July 6, 2024

右翼と左翼という旧来の区分は無意味になった。 最近の「極右」と呼ばれる政党の台頭は、アメリカ/NATOによる対ロシア・ウクライナ支援、特にその支援が欧州経済に及ぼす影響に対する広範な民衆の反発を反映している。 伝統的に、反戦政策は左翼的であったが、ヨーロッパの「中道左派」政党は、アメリカの戦争推進の「後ろからの指導」(そしてしばしばテーブルの下での指導)に従っている。 これは国際主義的なスタンスとして提示されているが、一極集中、アメリカ中心主義になっている。 欧州諸国は独立した発言力を持たない。


過去の規範からの根本的な脱却であることが判明したのは、世界情勢における一極支配を維持しようとするアメリカの試みに沿って、NATOが防衛的同盟から攻撃的同盟へと変貌を遂げたことにヨーロッパが追随したことである。 アメリカによるロシアと中国への制裁に参加し、自国の兵器庫を空にしてウクライナに武器を送り、ロシア経済を疲弊させようとしたことは、ロシアを傷つけるどころか、むしろ強化した。 制裁は自国の農業と産業を守る壁として機能し、輸入を回避する投資につながった。 しかし、制裁はヨーロッパ、特にドイツを苦しめている。

The old division between right and left parties has become meaningless. The recent rise in parties described as “far right” reflects the widespread popular opposition to the US/NATO support of Ukraine against Russia, and especially to the consequences for European economies of that support. Traditionally, anti-war policies have been left-wing, but Europe’s “center-left” parties are following America’s pro-war “leadership from behind” (and often under the table). This is presented as an internationalist stance, but it has become unipolar and U.S.-centered. European countries have no independent voice.


What turns out to be a radical break from past norms is Europe following NATO’s transformation from a defensive alliance to an offensive alliance in keeping with U.S. attempts to maintain its unipolar dominance of world affairs. Joining America’s sanctions on Russia and China, and emptying out their own arsenals to send weapons to Ukraine to try and bleed the Russian economy has not hurt Russia, but strengthened it. The sanctions have acted as a protective wall for its own agriculture and industry, leading to import-displacing investment. But the sanctions have hurt Europe, especially Germany.


ジジェクとも完全に縁を切ったしな、


◾️ジジェク「平和主義はウクライナ戦争への誤った対応だ

Pacifism is the wrong response to the war in Ukraine Slavoj Žižek  Tue 21 Jun 2022

ウクライナを全面的に支援することは最低限の義務であり、そのためにはより強力なNATOが必要である。The least we owe Ukraine is full support, and to do this we need a stronger Nato 〔・・・〕

今日、ウクライナを明確に支持しない者は左翼とは言えない。

Today, one cannot be a leftist if one does not unequivocally stand behind Ukraine.


◾️ジジェク「ウクライナ・サファリ」

The Ukraine Safari  SLAVOJ ŽIŽEK Oct 13, 2022

もし我々が平和主義者の助言に従ってウクライナに武器を送らなかったならば、同国は今や完全に占領され、その支配はブチャ、イジウム、その他多くの場所で見られたものよりはるかに大きな残虐行為を伴っていたことだろう。

if we had followed the peaceniks’ advice and not sent arms to Ukraine, that country would now be fully occupied, its subjugation accompanied by far greater atrocities than those found in Bucha, Izium, and many other places.


ラカニアン観点からはジジェクはとっくの昔から「パンドラの箱」なんだが、政治的にもそうなるとはね。

ウクライナ紛争以後、日本にも縁を切ったリベラル左翼「知識人」が腐るほどいるよ。率直に言って、呆れ返るようなヤツらばかりだよ。


率直に言って、現在のウクライナ紛争におけるネオナチの役割を軽視していることは不可解でしかない[frankly, the downplaying of the role of neo-Nazis in the current Ukrainian conflict is just baffling](ダニエル・コバリクDaniel Kovalik『ロシアをスケープゴート化する陰謀(The Plot to Scapegoat Russia)』2017年)

2022年2月のロシア軍侵攻に先立つ8年間、ウクライナではすでに戦争が起こっていたという事実を受け入れることから、議論を始めなければならない。そして、キエフ政府によるドンバスのロシア語圏の人々に対するこの戦争は、ロシアの軍事作戦以前から約1万4000人(その多くは子ども)の命を奪い、さらに約150万人を難民化させた戦争であり、間違いなく大量虐殺であった。つまり、キエフの政府、特にそのネオナチの大隊は、まさに民族性の理由で民族的ロシア人を少なくとも部分的には破壊することを意図して、これらの人々に対する攻撃を行ったのである。

米国政府やメディアはこうした事実を必死に隠そうとしているが、否定できない事実であり、それが不都合になる以前には、欧米の主流メディアが実際に報道していたのである。(ダニエル・コバリク Daniel Kovalik: Why Russia's intervention in Ukraine is legal under international law, 23 Apr, 2022