Prof. John Mearsheimer : An Istanbul Peace Conference? の文字起こしがアップされてたのに消されているな、訳そうと思ったのにさ。何でだろ? このせいかね。
ミアシャイマー「ジェノサイド・ドン」2025年5月17日 2025年5月15日、私は「Judging Freedom」に出演し、ナポリターノ判事とイラン、ウクライナ、ネタニヤフ首相、そしてガザで続くジェノサイドについて話しました。 判事は、トランプ大統領が就任して4ヶ月近く経ち、近いうちに戦争が終結する兆しが全くないことを踏まえ、ウクライナ戦争は今やトランプ大統領の手に委ねられていると思うかどうかをゲストに頻繁に尋ねている。私を含め、ほぼすべてのゲストが、ウクライナ戦争は今やトランプの戦争だと述べている。 判事は、今こそゲストに、トランプが前任者と同様にジェノサイドに加担していると思うかどうかを尋ね始めるべきだと思う。バイデンが「ジェノサイド・ジョー」と呼ばれたように、トランプを「ジェノサイド・ドン」と呼ぶことに意味があるのか?トランプがイスラエルの進行中のジェノサイドを全面的に支持しているのを見ると、彼がそのレッテルを貼られるのは、私には一目瞭然だと思える。 |
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みなさんも気をつけろよ、こういう情報流すと抹消されるからな。このカイエブログも2つの投稿がこの1か月のあいだに削除されたよ。そろそろ引退する時期かもな。せめてどこかに移動するとかさ。
今度は、荷風の「蚊居肢」ーースカートの内またねらふ藪蚊哉ーーじゃなくて、もっと本源的なリルケの「蚊居股」(カイコ)にしようかと思案中なんだ。
おお、小さな生き物の至福さよ。
それはいつまでも胎内に在る、それを月満ちるまで懐妊していた母胎のなかに。
おお、蚊の幸福よ、それは婚礼の時でさえ
なお母胎のなかで踊っている。というのも一切が母胎なのだから。
O Seligkeit der kleinen Kreatur,
die immer bleibt im Schooße, der sie austrug;
o Glück der Mücke, die noch innen hüpft,
selbst wenn sie Hochzeit hat: denn Schooß ist Alles.
リルケ『ドゥイノの悲歌』「第八の悲歌」
なんたって僕はもともとスフィンクスの謎派だからな。
スフィンクスの謎[Das Rätsel der Sphinx] |
小児の性生活が最初の開花に達するのと同じ時期、つまり三歳から五歳までの年頃に、小児にはまた、知の欲動あるいは探究欲動[Wiß- oder Forschertrieb] にもとづく活動の発端が現われてくる。この欲動は、本源的な欲動成分 とみなすわけにもゆかず、またセクシャリティだけに区分することもできない。この活動は一方では独占昇華された仕方 に対応し、他方では視姦欲[Schaulust]のエネルギーを用いて行われる。しかし性生活への関係がとくに重要なのであって、それというのは、小児たちの知の欲動[Wißtrieb] は思いもよらないほどに早く、また意想外に激しい仕方で、性的問題に惹きつけられる、いやそれどころか、おそらくは性的問題によってはじめて目ざめさせられる、ということをわれわれは精神分析によって知ったからなのである。〔・・・〕 |
小児における探究活動の働きを進行させるのは、理論的な関心ではなくて、実践的な関心である。次の子供が実際に生れたり、やがては生まれるという予想のために自分の生存条件が脅かされたり、またこの出来事と関連して、親の愛や庇護を失うかもしれないと恐れるために、小児は物思いがちになったり、敏感になったりするのである。この探究活動の発達段階において、小児が熱中する最初の問題は、性差 (ジェンダー差異 [Geschlechtsunterschiedes])の問題ではなく、子供はどこからやってくるのか[Woher kommen die Kinder?] という謎である。これは、テーベのスフィンクス[thebaische Sphinx] がかけた謎の一つの変形である。(フロイト『性理論三篇』1905年) |