またしてもブライアン・バーレティック( Brian Berletic)の安定的分析だね、キーワードは「ネオコンによるミンスク3.0」策略であり、唯一の問いはロシアが今回も引っかかるかだな。
で、どうなんだろ、プーチンやラブロフはまたしても騙されるなんてことがあるんだろうか?
二人のロシア美女ユリアナとダグニーはこう言ってるがね。
なおプーチンのアドバイザーであるカラガノフは7月28日にこういっている。 |
◼️セルゲイ・カラガノフ「ヨーロッパ:苦き別れ」2025年7月28日 Europe: A Bitter Parting, SERGEY KARAGANOV July 28, 2025 |
繰り返しになるが、もし我々が対処している脅威について疑問を抱いている人がいるとすれば、西側諸国全体(ウクライナを利用するのと同じようにイスラエルを利用した)が実行した6月のイラン攻撃は、我々を冷静にさせるはずだ。それ以前にも、彼らはリビア、イラク(中東における覇権への道を阻んでいた)、ユーゴスラビアを破壊した。手遅れになる前に、侵略を止めなければならない。 |
Again, if anyone had any doubts about the threat with which we are dealing, the June attack on Iran, carried out by the entire West (which used Israel just like it uses Ukraine), should sober us up. Before that, they destroyed Libya, Iraq (which blocked the way to hegemony in the Middle East), Yugoslavia. The aggression must be stopped before it is too late. |
もっと遡って言えば、ロシアのリーダーたちは狐度が足りない気がしてならないんだな・・・ |
君主は野獣の性質を適当に学ぶ必要があるのであるが、そのばあい、野獣のなかでは狐とライオンに習うようにすべきである。というのは、ライオンは、策略のわなから身を守れず、狐は狼から身を守れないからである。わなを見抜くという点では、狐でなくてはならず、狼どものどぎもを抜くという点ではライオンでなければならない。もっとも、ただたんにライオンのうえに腰を落ちつけているような連中は、このことがよくわかっていないのである。(マキャベリ『君主論』) |
ちょうど一年前の、ポリティコによるとても印象的な指摘を掲げておこう。