まずは藤井聡と三橋貴明とともの安倍晋三と高市早苗の写真をじっくり眺めてみることだよ、
アベノミクスからサナエノミクスってわけだな、同じ経済アドバイザーにて(それ以外にもリフレ派メンツの復活があるがね)。
で、いまだ山本太郎信者をやっているネトサヨ諸君は上の写真とともに次の写真をじっくり眺めてみることだな。
ワカルダロ、何が言いたいか? 少なくとも経済政策に関して山本太郎と高市早苗は同じ穴の貉だよ。キミたちがいまだ山本太郎を応援していられるのは金融リテラシー低脳のおかげだよ。
断っておくが私はMMTを必ずしも全面否定しているわけじゃないからな➤参考:MMTの利用と乱用(マイケル・ハドソン)
とはいえ、だーー、
ーー見ての通り、ケルトン自身、《インフレの予兆がみつかれば、支出を止めると決めておけばいい》と言っているぜ。どうするんだい、この今、積極財政して。サマーズ曰くのハイパーインフレや通貨暴落まっしぐらだぜ。
ま、いずれにせよこうだよ。
で、山本太郎にとって高市早苗は積極財政度が足りないらしく「偽積極財政」と批判しているんだぜ。
…………
※附記
以下は有料記事なので、ネット上で拾える文を繋ぎ合わせたものであり、正確な引用であるかどうかもわからないが、少なくとも一部のあいだで評判の高いリフレ派復活批判である。
|
◼️リフレ派再来 「敗戦処理」のアベノミクスを再びふかすというのか |
|
まるで「アベノ高市政権」というようなお祭り騒ぎである。高市早苗首相は衆院予算委員会での初答弁で、台湾有事での「存立危機事態」や、基礎的財政収支の単年度黒字化目標の取り下げに言及するなど連日話題に事欠かない。 安全保障でのタカ派色や積極財政という御旗は、安倍晋三元首相の後継を自任し、安倍政権の行き方をなぞる首相にとって、たとえ批判されても鮮明にしておきたかった位置取りなのだろう。 政権の経済ブレーン人事もアベノミクス時代のそれと見まがうようだ。マクロ経済政策の司令塔となる経済財政諮問会議の民間議員に前日本銀行副総裁の若田部昌澄氏、エコノミストの永浜利広氏の筋金入りのリフレ論者2人を招いた。 若田部氏はかねて日銀関係者たちから「高市政権の実現で次の日銀総裁を狙っている」とささやかれてきた学者だ。 首相肝いりの「日本成長戦略会議」を指揮する担当相には、自民党の積極財政議連の幹部だった城内実氏が就いた。会議の構成員には積極財政やリフレを唱えるエコノミスト2人も名を連ねている。 こうして枢要ポストを政権と同じ主張をする者たちで固めていくやり方は、まさに安倍政権を踏襲したものだ。〔・・・〕 |
|
アベノミクスの失敗は、ここ数年あらゆる通貨に円が負け『安いニッポン』になってしまったことからも明らかだ。 宴の後、日銀は巨大な負の遺産の処理に苦しんでいる。保有する上場投資信託の売却には100年以上かかると植田和男総裁が明らかにしているように。今後20代もの総裁が関わらざるを得ない。 保有国債の売却はもっと難題だ。大量売却すれば国債価格が急落して、政府の新規国債発行に支障が出かねない。それどころか一歩間違えれば財政危機、金融危機を招きかねないリスクがある。〔・・・〕 アベノミクスは一言で言ってしまえば、政府・日銀に「打ち出の小づち」があるかどうかを試す賭けだった。もちろんあるわけはないし、そんなことを試すために国民は一体どれだけのコストを払わされたのだろうか。〔・・・〕高石政権とリフレ論者たちは今もなお打ち出の小槌を信じ続けている。 |






