そうかそうか。フランスは駐留米軍ゼロなんだな
◼️「台湾問題で対米追従するな!」 マクロン訪中後の機内取材で 遠藤誉 4/11/2023 |
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いまだ誇り高い国なんだな、ド・ゴールの伝統が生き残っていて。ーー《同盟は属国ではなく運命を共にしないものである[Allié, mais pas vassal]》(シャルル・ドゴールDe Gaulle sort de l’OTAN, Le 7 mars 1966)。それに比べて日本は何て言ったらいいんだろ、もはや属国という語では足りないね。
隷従国として頑張り過ぎてこんな具合になっちまったらしいけどさ。
DULLES N. MANPYO @iDulles 4/18/2023 「ロシア連邦、世界に敵国が双つ存在すること。その敵とはU.S.と日本であることを言明」-0- |
DULLES N. MANPYO @iDulles 4/18/2023 [『東京がそもそも価格上限制裁をぶち上げた。私たちではない』なる幼稚な即興的反応] ✓「ロシア連邦による我がU.S.、日本への宣敵言明は、大統領の言明であることが決定的だ。これまでのような政府、議会関係者やメディア、政治社会団体が言明したのではなく、国家元首が同意したこと、国家がその主権の名の下に世界の中で、この二カ国を倒さねばならない決意を公式に名指ししたことが重大な意味を持つ。大統領はこの問題への言及を避けてきたが、倒すか殪されるか……。それをバイデンのU.S.と東京はやったのであり、やはり仆すか殪されるかのどちらかかしかない。この国防相復命では、ロシア極東軍、太平洋艦隊は、中国に対する、U.S.、東京の挑戦と同時に、中国を掩護する北方機動作戦を開始する準備として、本抜き打ち戦闘検査と奇襲演習を開始したと国防相から報告あり。ロシア国家元首は報告を細微に検査し、最上段階で合格と評価。ソ連時代はイデオロギー体制であることが逆に、このような国家意志を言明させることはなかった。だが脱コード化されたロシアのこの対敵宣言は、宥和、和睦を断たれた我がバイデンのU.S.と東京にとっては、自らの選択肢が封殺されたことによって、自身を第三者化することができなくなった。これは国内に於いて犠牲羊を探し差し出すか、或は体面を保つため黙殺しかない。ポツダム宣言受諾に進む日々の動きと関係人格を私は想起した。日本のいちばん長い日ならぬ、いちばん長い年。我がU.S.はどうか。我がAmerica Firstの最高脳髄と私たちが緊急に事実上の代行ができるなら、モスクワは対敵から私たちを除く」-0- |
しかしマジでこれだな、こんなに赤裸々に露われるなんてね
国民集団としての日本人の弱点を思わずにいられない。それは、おみこしの熱狂と無責任とに例えられようか。輿を担ぐ者も、輿に載るものも、誰も輿の方向を定めることができない。ぶらさがっている者がいても、力は平均化して、輿は道路上を直線的に進む限りまず傾かない。この欠陥が露呈するのは曲がり角であり、輿が思わぬ方向に行き、あるいは傾いて破壊を自他に及ぼす。しかも、誰もが自分は全力をつくしていたのだと思っている。(中井久夫「戦争と平和についての観察」初出2005年『樹をみつめて』所収) |
農耕社会の強迫症親和性〔・・・〕彼らの大間題の不認識、とくに木村の post festum(事後=あとの祭)的な構えのゆえに、思わぬ破局に足を踏み入れてなお気づかず、彼らには得意の小破局の再建を「七転び八起き」と反復することはできるとしても、「大破局は目に見えない」という奇妙な盲点を彼らが持ちつづけることに変わりはない。そこで積極的な者ほど、盲目的な勤勉努力の果てに「レミング的悲劇」を起こすおそれがある--この小動物は時に、先の者の尾に盲目的に従って大群となって前進し、海に溺れてなお気づかぬという。(中井久夫『分裂病と人類』第1章、1982年) |
「私は戦争反対よ」ということ自体が、大破局は目に見えずレミング的悲劇を引き起こすことなのに、それにまったく不感症の「善意の人たち」のおみこしの熱狂があったこの一年あまりだからな
◼️平和運動の地獄 スコット・リッター 2022/11/26 The Hell with the Peace Movement, Scott Ritter 2022/11/26 |
「平和」や「反戦」を自称する詐欺的な運動の現代の姿〔・・・〕。彼らの小さな青と黄色の旗がそれを証明している。彼らは公然と戦争を支持し、アメリカとヨーロッパの同盟国からウクライナに何十億ドルもの軍事支援を行うことを熱狂的に支持している。この支援は、ロシアとウクライナの紛争という肉挽き機を肥やし、何十万人ものウクライナ人を死に至らしめ、他の何千万もの人々、人間の紛争の火種に巻き込まれた一般市民にとっての苦悩の種とするだけだというのに、である。 |
「ウクライナと共に立ち上がる(I stand with Ukraine) 」は、いわゆる「平和運動」がなければ今頃は生きていたであろう何万人もの人々の墓碑銘となった。 はっきりさせておこう。ウクライナの側に立つということは、NATOの急激な拡大、主権国家の憲法上の権威を転覆させるための違法なクーデターを企てる外部勢力、そして国家的英雄に祭り上げられた大量殺人者の記憶を崇拝する白人至上主義のネオナチ超民族主義運動の後押しに立つということなのである。 あなた方は、殺人、レイプ、拷問を支持している。あなた方は、8年間にわたり一般市民を絶え間のない砲撃、女性や子どもを含む何千人もの人々の殺害を支持している。あなた方は、ジェノサイドのための盾として交渉による合意を利用する、偽りの外交を支持しているのだ。 要するに、あなた方は戦争を支持している。しかし、それを認める誠実さはない。なぜなら、正直なところ、あなた方は何も支持していないからだ。 |
あるいは少なくとも加藤周一曰くの「再びいくさと犯罪が生み出される危険を防ごうと努力しない「今=ここ」文化」だよ、《閉鎖的集団主義、権威への屈服、大勢順応主義、生ぬるい批判精神》等々のね。ツイッター村民チラ見しただけで如実にこれだということが瞭然とするね
…………
※追記
DULLES N. MANPYO @iDulles 4/19/2023 [欧洲、エネルギーを巡って分裂] |
✓「我がバイデンのU.S.、日本が、ロシアの敵と宣せられた今、敵以外の選択肢を持たぬ東京の反応は如何。またぞろ他人風を装う彼らの習癖が当地に伝えられている。ここではその仔細には触れない。いつものことであり、永らく私が対日向け文章で言及してきた、彼らの性格でそれらはあるからだ。ただ、一言にして蔽うなら、そのような報らぬ存ぜぬを決め込んでも、国内では通用するだろうが、ロシア連邦の宣言は、実質的にすべてを変える行動の言明であり、バイデンや東京が〝ルール〟や〝基準〟、あるいは自己催眠をしても意味がないということだ。ロシアは先の新外交綱領で、多極化された世界を明確に支持すること、一極集中、ブロック圏の世界をなんとしても維持しようとする人びとは、もはや、パートナーとも同僚とも、友人とも呼ばないこと、必要があればロシアが先制攻撃を行う万端の準備と実行の敵として明確に決定されたのであって、仆すか斃されるかの二つに一つしかなくなってしまったのである。詫びを入れてどうにかなることでももはやなく、知らんぷりを決め込み何事もなかったかのように振る舞うことも赦されない。そうした立場に立ったバイデンのU.S.、そして東京の振る舞いがどのようなものであるか」-0- |
DULLES N. MANPYO @iDulles Apr 26 2023 [ワシントンにまたもやの凶報] |
✓「アラブ首長国連邦がロシア・中国側へ走った。これまで協力関係にあった中央情報局との共有資料をロシア側に渡したうえに、中東に置けるU.S.、英情報機関の活動を主敵化し始めたのがそれだ。ワシントンに痛撃がまたも疾っている」-0- |
✓「広島での七カ国会合は通夜になるのではあるまいか。弔問客には色々な人間模様があるが、真実に悲しんでいる人はそうはおらない。対ロ全面禁輸などできるわけがないと電報したように、東京も欧州も反対だと言ったようだ。なんの目的の会合なのかまったくわからないのが七カ国のメシ会なわけだあ、もうこの持ち回りメシ会は手仕舞いにしたがよい。メシ会をやっている場合ではない現実が圧している。我がAmerica Firstの最高脳髄の再選では、私たちはこの種の会合参加はしない」-0- |