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2020年4月9日木曜日

コロナ戦争は2年は続く?

ひと月ほど前、「ウイルスと人類の攻防」 010年2月3日、PDF)から、次の図などを貼り付けた。





今ネット上を探るとこんなのもある。




次のものは英国のスペイン風邪死者の推移。


米国なら次の通り。




どの国でも似たようなものであり、コロナウイルスについても「まともな」感染症専門家はこうなると考えているんだろうな、たぶん。

で、現在、欧米で起こっているのは第1波なのか第2波なのかは別にして、次の波が来るんだろうよ。だから直近でもこう言う専門家がいるわけだ。


「東京は手遅れに近い、検査抑制の限界を認めよ」WHO事務局長側近の医師が警鐘 渋谷健司 英国キングス・カレッジ・ロンドン教授、WHO事務局長上級顧問
WHO(世界保健機関)は一貫して「検査と隔離」を徹底するように言い続けています。日本はその原則を徹底しませんでした。もう今からそれをやるしかありません。他にチョイスはない。「検査と隔離」をきちんとやった国であっても第2波、第3波が懸念されています。

 結局、社会的隔離やロックダウンを繰り返しながら、「検査と隔離」を徹底して、感染拡大を抑えるしか方法はないのです。ワクチンができるまで、かなりの時間がかかります。もうそれ以外に方法はないのです。
このパンデミック(世界的流行)はすぐには終わりません。数週間、数カ月間で終わるはずはなく、終息には年単位の時間が必要でしょう。人々はウイルスと共生する新しい生活に慣れていくしかありません。


何はともあれ、集団免疫、ワクチン、特効薬のいずれかが得られるまではこの「コロナ戦争」は続くんだろうよ。日本ではBCG仮説に淡い期待を寄せることができないではないが。



デンマーク株のBCGエリアがダメで、ロシア株、日本株のエリアは「今のところ」死者が少ないということらしい。