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2021年3月27日土曜日

鹿野祐嗣の軒並み斬捨御免

 


鹿野祐嗣君ってのは全然知らなかったのだが、千葉雅也君がこんなこと言ってるな。

千葉雅也『デッドライン』発売@masayachiba 2020年2月28日

鹿野本を読み進めているが、なんだこれは。僕も含めて四方八方への罵詈雑言。 

こんな書き方をされて、鹿野さんと今後議論したいとはまったく思えないね。それでいいのかねこの人は。 

まぁいいんでしょう。知らん。小倉くんも松本さんもぼろくそに書かれてます。それよりはマシとは言え國分さんも否定されている。



で、Wikipediaを見ると、こんなことが書かれている。


博士論文は審査員から「本論文は一〇〇万字(四〇〇字詰原稿用 紙で二五〇〇枚相当)という分量もさることながら、その内容・質においても課程博士論文としては傑出しており、二名のドゥルーズ研究の専門家(引用者:鈴木泉、江川隆男)からも、世界的に見ても稀有な、ドゥルーズ研究の新次元を切り拓くもの、今後のドゥルーズ研究にとって不可欠の参照軸、等々の最高の評価」を受けた。[2]


同書について哲学者の鈴木泉(東京大学)は「かつて中世の僧院において無神論の種が蒔かれたように、ドゥルーズ注解=解凍作業が永久革命の夢を指示する。」と、精神分析学者の立木康介(京都大学)は「夜が明ける。哲学と精神分析がすれ違い続けた夜が。哲学者たちよ、これが精神分析だ。精神分析家たちよ、これが哲学だ。そしてすべての読者たちよ、これがドゥルーズだ。」と、それぞれ言葉を寄せた。また、中世哲学者の山内志朗(慶應大学)はTwitter上で「祝福し、快哉せよ!、暗闇に哲学の星(stella philosophica)が現れた。」(原文ママ)[3]と同書に最大限の賛辞を送った。


何が書かれているか知らない身で言うが、とってもいい気合いだな、軒並み斬捨御免ってのは。湿った瞳を交わし合い頷き合っている淀んだドゥルーズ 界隈に対して一石を投じるのは。いや悪罵の限りを尽くすのは。風を通すにはこうやって喧嘩しないとな。


もっともラカン派の立木康介くんがおバカな褒め方をしているのはまったく気に入らないが。松本卓也くんははやいとこ日本ラカン協会理事長立木を潰さないと日本のラカン研究は死ぬぜ。


➡︎参照:どうしてドゥルーズ研究者を馬鹿にせずにいられるってわけかい?