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2023年7月13日木曜日

宇露戦争は後2年続く(ミアシャイマー)


 立派な名をした滝澤伯文氏はーー彼はシカゴの証券トレーダーのようだがーー実にテキカクな「意訳」をしているね。



ウクライナのATMになろうとなるまいと、どうせ財政破綻(あるいはハイパーインフレ)になるんだから、この際、岸田文雄は財政破綻の理由をウクライナ支援のせいにしたほうがいいかもな。


滝澤伯文氏はシカゴ大学教授ミアシャイマーのファンのようで、ーーそもそも私が彼の名を知ったのはミアシャイマー引用のせいだーー、直近でもミアシャイマー発言を次のように要約している。


➡︎YouTube 2023/07/11

こっちのほうは厳密な要約であり、例えばミアシャイマーは、宇論戦争はあとどのぐらい続くかとの質問に、動画の9:26で、"my guess would be two years "と答えている。

(他は、少しまえ機械翻訳を掲げた「前途の闇」と基本的に同じ内容➡︎前途の闇:ウクライナ戦争の行方「The Darkness Ahead: Where The Ukraine War Is Headed]JOHN J. MEARSHEIMER 2023/06/24)


実際、容易に終わりそうもないよ、今回のビリニュスに於けるNATO首脳会議の様子を見ても。


2023年3月2日時点での動画(桜国防戦略会議:米国の世界支配体制の終焉と最新軍事情勢[桜R5/3/2])で、用田和仁元陸将が、あと1年か2年は続くとパネルを使いつつ言っていたが。